2011年11月30日
Q 開ける時に重く感じる。
A 現状を確認。お客様は玄関の引き戸(軽さ)と比較されていましたが、勝手口は構造上、玄関引き戸よりも重量があります。
[勝手口引き戸] [玄関引き戸]


引き戸が重くなった原因を調査。すると、下の桟に細かな砂埃が溜まっており、これが摩擦となって開けにくくなっていたことが分かりました。今後のメンテナンス(同じような現象等が発生した場合)では「掃き掃除」、ラッチの出具合の不良や摩擦音がある時は「CRC(潤滑油)の吹き付け」をお勧め。


2011年11月30日
Q 開閉する時に少し異音が聞こえることがある。
A 現状を確認。まずは桟に摩擦の原因となるゴミが溜まっていないか?のチェックです。

次に扉を取り外して台車の回転状態を確認。

扉の側面には台車の傾きや高さを調整できるネジがあります。特に問題はありませんでしたが、扉を開け閉めする時に扉の重量で台車が少し上下に揺れることによって僅かな異音が発生していました。
壊れる等の心配はありませんが、起こり得る現象や特徴等を知って頂くことも大事だと思われます。

2011年11月 4日
Q 扉が開けにくくなることがあった。キッチンと仕切り扉の間にはモノを置いてしまったので、通路が塞がってしまった。収納棚に移動する時は「キッチン→リビング→廊下→キッチン→収納」という道順で遠回りしている(笑)
A 現状を確認。まずは仕切り扉を端っこ(スタート位置)に収納しました。

次に扉が正常に機能(開く)するかどうかを確認しましたが、特に異常はありませんでした。日常的な生活・家事動線は間取り上では考慮されているのですが、途中に障害物(お客様が置いた)があることによって仕切り扉の機能に不思議な点が出てきたようです。

そこで、レールの始点と終点を調べると、始点にはロックできるように金物が取り付けてありました。お客様が知らず知らずのうちに扉を始点にピッタリくっつけることでロックがかかっていた事があるようです。この不思議さ?を改善(ロック用の金物を取り外す)するかどうかの協議では、金物はいつでも取り外せるので、このままの状態で良いことになりました。

2011年11月 4日
Q 開閉時に引っ掛かりがある。
A 現状を確認。ウォークインクローゼットの扉ですが、クローゼット内は現在お子様の隠れ家(遊び場)として使われています。

引っ掛かりの原因では、扉が湿度による伸縮等で少し上下に伸びたものと思われます。そこで、扉の側面の下部にあるツマミをドライバーで回して(内部にある台車の高さ調整)現状を改善。

2011年8月 1日
今回は5年目点検。
外回り点検では・・・
点検枡(雨水枡、汚水枡)や外壁の塗面、コーキングの弾性、屋根等々。
自然環境や立地条件等の影響による経年変化(劣化等)について検査しています。
室内の点検では・・・
玄関ドアや室内ドア(開き戸、引き戸、吊り戸)の開閉でドライバーを使った調整、コークボンドによるクロスの隙間等を目立たないようにすること、お客様からの質疑応答等々、ご家族が生活されることによる建具等の経年変化(消耗・摩耗等)について検査・対応しています。
点検スタッフにはちょっと大変かもしれませんが、小屋裏(天井裏ですが、夏場はサウナ状態・汗)や床下(移動が苦しい・汗)の状態も検査します。


こうしてひと通りの点検作業が終わり、点検表には結果や過程等を記入しています。次回の10年目点検では1年目、2年目、5年目の流れがひと目で分かると思います。


新居に住まわれる際に、弊社担当スタッフからの「経年変化等によって、起こり得る現象や事例等」のひと通りの説明はありますが、お家が新しい時はその後の状態なんてなかなか想像できません。一般的にはアフターメンテナンスよりも新生活に考え方が傾くのは仕方がないと思います。
これは「住まいの管理手帳」です。記事の説明をしながらお渡ししている様子。

これをひと通り読むと、お家に関する仕組みや現象・事例等のほとんど分かるかと思います。
「普段何気なく使っている建具って、実はこういう仕組みなんだ!」や「そっか、だからこうなるんだ!」、「だったら、こうすれば良いんだよね!」等々、この発見・気づきが第一歩になりますよね☆
そしたら、第二歩って・・・?
それは、コークボンドや潤滑油(CRC)、ドライバー等をホームセンターで買う行動になります♪
この続きは・・・本ブログの他の記事にて☆☆☆
2011年7月29日
Q 洗面脱衣室とリビングとの間のレールがガタガタと音がする。
A 現状を確認。

まだ「壊れる」とまではいかず大丈夫ですが、もしひどくなるようでしたら、新しい物に取り替えることをご提案。お客様との協議の結果、しばらく様子を見る事となりました。

2011年7月11日
開ける時に引っ掛かりがあるのを発見。調整しようと状態を検査すると、桟と引き戸(底の部分)との間にゴミが溜まっていましたが、ゴミを取り除くと現状が改善されました。

2011年5月23日
Q 開閉の際に、中央部分で引っ掛かりがある。
A 現状を確認。障子戸の両サイドと鴨居との隙間を比べてみると、少しの開きがありました。

戸先(戸首)を削ることで現状を改善できますが、季節や季候(湿度)の変化によって、鴨居や敷居、障子戸が伸縮するので、湿度が高くなる(水蒸気を吸収して木部が伸びる)時期となる梅雨に調整する事をお約束。

2011年5月18日
Q 以前、扉が開けにくくなった時期があった。
A 現状を確認。季節や季候の湿度変化による影響(木部の伸縮)で、一年を通して湿度が高くなる時期に建てつけが悪くなる現象です。今回の検査では湿度が低かったせいか、スムーズに開閉できました。お客様はスタッフの説明で仕組みを理解されたようです。

また、リビング階段に扉が無い間取りのお宅では「ロールカーテン等」を使って、階段口(2階)からの吹き込む空気の流れを遮断している事例を紹介。
夏・・・1階の冷房で冷やされた空気が2階に逃げる(2階から暑い空気が1階に下りてくる)
冬・・・1階の暖房で温められた空気が2階に逃げる(2階から冷たい空気が1階に下りてくる)
という空気の対流をこの扉が防いでいます。光熱費が節約できますよね☆
2011年2月21日
開閉検査を実施。少し重く(摩擦が強い)感じられたので、ドライバーで調整ツマミを回して扉の傾きや高さ等を変えてみましたが、改善されませんでした。

次にホコリがかんでいないか?を確認する為、引き戸を取り外して検査。今回の事例はホコリが知らず知らずのうちに詰まり開け閉めに支障が出てしまう現象でした。お客様にも一緒に確認して頂きました。
また、室内湿度(季節や天候等)の違いで扉が反って開けにくくなる現象もあります。


2011年1月29日
Q 引き戸のロックが掛かりにくい。
A 現状を確認。他の点検現場での「引き戸の開閉でシッカリと最後まで閉まらない」事例を踏まえて溝のゴミ掃除や調整ツマミをドライバーで回しながら引き戸の傾き等を調整。

釜状の鍵を受けるラッチ受けのツメ部分の金物を前後に調整して現状を改善。


2011年1月24日
Q 閉まる手前でゆっくり閉まらずに、そのままのスピードで閉まる。
A 現状を確認。開閉の際に少し異音がありました。

そこで、引き戸を取り外して、引き戸の調整具合を確認。上下にある調整ネジをドライバーで回して扉と桟、もう一つの扉との摩擦を考慮して調整します。

そして引き戸を元の状態に取り付けた後、もう一度ドライバーで調整ネジをスライドさせながら異音の有無を確認。
リビングと和室の湿度差によって、引き戸が反ったものと思われます。木の場合、湿度が低いと水分を放出、高いと水分を吸収する調湿作用があります。

リビングと和室の使い方の違い。ご家族の生活の場はリビングが中心です。リビングでは冷暖房の空調機器を使って快適にしています。
仕切りの扉は経済性(光熱費)や見た目などを考えて閉めっ放し、開放感や移動の自由性などを考えて開けっ放し、等々、ご家族のライフスタイルによって様々ですね。
2010年11月 6日
新築ならではの、起こり得る現象に対処している点検スタッフたち。
点検表に当日の現象等を書き綴っている様子です。

ひとつひとつ、当日の点検箇所を具体的に説明し、補修すべき箇所・指摘事項があれば「原因と対処」をお答えし、お客様カルテに記録として綴られます。

お家の部材が長持ちする方法。今後のお客様によるメンテナンスがあるか否かで、補修時の費用負担が変わってきます。
メンテナンスでは、ドライバーとCRC(潤滑油)コークボンド(色は多種)、等があればDIYでの補修が可能となります。ドライバーは開き戸の丁番や引き戸のツマミを調整、CRCは開き戸の丁番の滑り具合やサッシの開閉時の摩擦を解消、コークボンドはクロスの隙間を埋めて目立たないようにしてくれます。
日用大工の延長でもう少し極めるとすれば・・・まだまだ様々な小物がありますので、点検スタッフに聞いてみるのも良いかも~♪お家への愛着がますます深まります♪♪
2010年7月17日
Y様「和室の引き戸が重くて、開け閉めしづらいんです。」

「ドアのすべりの部材が摩耗していますね。今日は部材の替えを持ってきていないので、後日、取り付けます。」
引き戸の底部の部分が磨耗しています。少し分かりにくいと思いますが・・・(汗)
2010年7月13日
和室の襖の縁が剥がれていました。後日、補修をお約束しました。

2010年7月12日
Q 開閉の途中で引っ掛かりがある。
A 現状を確認。開閉の際に少しの引っ掛かりが感じられました。季節や天候等の湿度変化で鴨居や敷居の湾曲(上下幅の伸縮)が原因と思われます。
また、開けにくくなる事例では、リビングと和室を仕切っている引き戸が湿度差の影響で「反る」現象もあり、重なり合う引き戸同士が互いに擦れることもあります。


現時点(今の季候)を基準にして建具を削ると、季節や天候が変わり、湿度変化によって滑り過ぎて勢いよく閉まる現象も想定されますので、今回は様子を見る事になりました。
2010年7月12日
リビングとつながっている階段口にある引き戸です。閉める事で室内の空気が密閉されてますので、冷暖房効率がUPしますね。

リビング階段はステキな間取りですが、冷暖房の効率が悪くなることもあります。これまでの点検現場では、多くのお客様でロールカーテン等を取り付けられていました。
2010年7月12日
A様「和室の押入れの敷居すべりが浮いています。」

「今から、ボンドで接着します。」
点検時に補修できる箇所はできるだけその場で直すようにしています。

2010年7月12日
A様お気に入りのリビングと階段をしきる高さのある引き戸。冬には、リビングの暖気を逃がさないのにも役立ちます。

2010年6月15日
明かり窓が緩んで外れそうになっている状態を発見。永原が手で締めて元通りにしました。


2010年6月14日
Q 入り口ドアの閉まり具合がおかしい。
A 自動的に静かに閉まるはずなのですが、少し勢いが強すぎたようです。

また、お子さんが歩くようになると、2階の足音が1階の診察室に響くので、絨毯(じゅうたん)などを敷いて音を軽減させたいとのご希望。後日絨毯の見積もりを提出することになりました。
2010年3月17日
Q 引き戸の開閉が重く感じる。
A 現状を確認。室内湿度による木部の伸縮や使用頻度等で開閉時の摩擦が大きくなったものと思われます。

そこで、調整ネジでドアの傾きや戸車の上下を調整し、現状を改善。

また、バタンと強く閉まらないようにブレーキ部分も調整。いったん部材の左右のビスを緩め、可動状態にして、再度目盛りを合わせて微調整をしました。


2010年3月16日
ドアストッパーが壊れているのを発見。お客様は危ないと思われたのか、テープを貼っておられました。
そこで、お取替えを提案。

ドアストッパーが無かったので、壁クロスにドアノブがぶつかって出来た跡がついていました。


2010年2月20日
この引き戸は表と裏が異なっており、一面が襖で反対側が洋風ドア仕様になっています。洋室と和室が隣にあっても部屋の雰囲気を壊さなくて済みます。
仏間側 リビング側


2010年2月20日
K様「このドアは閉まる間際にスピードを緩める仕様になっているのですが、最後までしっかり閉めるには、かなり力がいるので、逆に大きな音が出てしまうんですが・・・。」
「確かにそうですね。今、ビスを回して調整してみますね。」
「調整して、動きはよくなっていると思いますので、これで様子を見てください。」
2010年2月20日
お客様は「バタン」と強く閉まらないように緩衝材(クッション)を枠に取り付けておられました。
そこで、閉まる時のブレーキとなる部品も設置されている仕様を改めて説明。調整した後の閉まり方もお見せしました。

元々のドア仕様でありますが、今回の点検をキッカケにして、改めて納得される事例となります。
また、不都合な現象があった場合に備えてDIYで調整できる仕組みを実際にドライバーを使って説明。

これは二次元調整戸車と言われています。上部は「上下調整(±4mm)右回し」で上へ動きます。
下部は「前後調整(ねじれ/前後±2mm)右回し」で左に動く構造となっています。
では、反対の方向に動かす時は・・・と考えると、単純に左回しにすれば良いと思われます。
引き戸底部にある台車が上下、左右に動く(傾く)ことで使用頻度や湿度変化等による「引き戸本体の経年変化等」へ対応しています。
引き戸が上下に動くのは、レールと底部との摩擦を解消する役割がある台車の「高さ調整」、傾きでは、引き戸同士の「重なり調整」となります。
2010年2月16日
Q 引き戸の開閉が重く感じる。
A 現状を確認。この引き戸はガラスが内部に入った重量がある仕様です。使用頻度等で引き戸全体が下がってくる傾向にあります。

そこで、左右にあるネジの部分をドライバーで調整し、現状を改善。この箇所は「ドアの傾きや上下を調整できる戸車」が動く仕様になっています。

今回の事例は重量で引き戸が下がり、摩擦による不具合でした。お客様へ現象等を指差しして一緒に確認して頂きました。

2009年12月12日
階段と横の収納をすっぽり隠す高さ2. 5mの引き戸があります。
引き戸をリビング側に傾けています。
I様「引き戸と壁が擦れてしまうことがあるんです。」

「今から、引き戸をリビング側に傾けて、隙間を作るようにします。」
丈のある引き戸なので、どうしても木の伸縮によって、反りやすいことを説明しました。

2009年12月 5日
開閉の際に3枚の引き戸同士が引っ掛かる現象を確認。

お客様は普段は閉めっ放しにされているご様子。リビングでは蓄暖により過乾燥となり、和室との湿度差で少し反っている状態だと思われます。
そこで、引き戸の調整口を右手でドライバーを回し、左手の指先の感覚で傾き等を確かめながら調整し、現状を改善。


2009年11月24日
引き戸の開閉を確認。上部に取り付けてあるのは、勢いよく閉めても寸前でスピードを止めて、バタンと大きな音にならない仕組みとなっています。

10段階設定が可能であり、7段階目に再設定しました。
2009年10月31日
Q 三枚の引き戸を開けると途中で引っ掛かる。
A 現状を確認。

季節や季候の変化等による湿度の変化等で、木部である引き戸や鴨居、敷居が伸縮(湾曲)している事が原因と思われます。

後日、滑らかに開閉できるよう補修する事をお約束。


2009年9月19日
Q 季節(梅雨から夏にかけて)によって、開閉しにくい時期(特に中心部分)がある。
A 湿度変化による鴨居や敷居等の伸縮(湾曲)等で起こり得る現象。お客様は知っておられました。

戸首等を削ると開閉の問題はいったん改善されますが、湿度が低くなる時期には引き戸の摩擦(抵抗)が小さくなり、強く閉まる事もあります。

お客様は一時的な改善よりも今後の不具合等も考慮され、協議の結果、現状のままとなりました。
2009年9月19日
引き戸のメンテ方法について。まずは石丸が手本を見せて、調整できるネジの位置を指差し確認。

次はお客様が実演。2箇所あるネジを左右に回す事で、上下・左右に引き戸の車輪の土台が伸び縮み・傾く等の様子を確認して頂きました。調整のコツでは、調整しながら反対の指で動きを確認します。

(参考/2009年5月20日、富山市S邸5年目点検、引き戸)
2009年9月14日
開閉では特に問題はありませんでした。
「以前、上部の留め具の消耗が激しく、壊れてしまった」と奥様。家中のドアや扉の中で一番多く開閉する箇所ですね。スムーズに開く為、力の加減を忘れてしまう事も・・・と(汗)

壊れた当時、奥様は急いでホームセンターへ行って、同等品で予備も合わせて2ケ購入し、ご自身で取り付けされたそうです。
2009年9月14日
Q 開閉が固い(しにくい)時期がある。
A 現状を確認。奥様は祭事の際には引き戸の全てを取り払ったりされているご様子。

調査の結果、引き戸の納め方が反対である事が判明。そこでスタッフが正常な位置へ再配置。

季節の変化や季候に伴なう室内外の湿度変化によって、引き戸や鴨居、敷居が伸縮(湾曲等)して間隔が狭くなる事で、開閉しにくくなる事例を紹介。改善策として、戸首等を削る方法もありますが、再度、同様の現象が発生する可能性もあります。

そこで、根本的な改善にはなりませんが、一枚だけ滑りが良くなるように無償で「スベラス」を貼り付けて、傾き調整する事をお約束。
2009年8月26日
トイレの引き戸の閉まり具合を確認。軽い力(半自動仕様)で開けられるので便利なのですが、患者さんが知らずに勢いよく開けた時に「金物(はね返りキャッチ※1)」がずれることもあるようです。
※1 はね返りキャッチ機能。上枠に取り付けられているキャッチ部品が引き戸のはね返りを軽減。枠とぶつかった時の衝突音を小さくする仕様です。
(参考/トステムhttp://www.tostem.co.jp/newsrelease/nr589.htmより抜粋)
また、休憩室の閉まり具合も確認し、お客様へ調整の仕方を説明。

2009年7月18日
開閉に問題はありませんでしたが、閉め切ると引き戸同士の間に隙間が少し開いていました。
この引き戸は湿度変化に対応した仕様ではなかったので・・・

いったん取り外し。和室側(左)とリビング側(右)とでは表面仕様が異なっていますね。

戸車の周囲の金物を調整して、現状を改善。長年の現場経験の勘が光りました☆

和室側(左)とリビング側(右)の表面仕様の違いです。部屋毎の湿度差(生活によって)で木部が伸縮(反りと伸び)し、変化したものと思われます。様々な点検現場で見られる事例です。

(参考/2009年4月16日、富山市婦中町T邸2年目点検、引き戸の開閉)