2012年2月24日
2012年2月17日(金)お家の点検1年目(富山市I邸)
所要時間 13:03~14:49 雪
スタッフ 砂田、広野、松平、渡辺
【I邸の紹介】
センスのあるシックな木目調の外壁。雪の白さによって、より一層の深みが出てくる色合いです。
本日の点検は大雪の影響でかなりの積雪。雪空の明るさが積もった雪にも反射して、思わず「蛍の光、窓の雪」のワンフレーズを口ずさんでしまいました♪
お家の前のカーポート。お客様曰く「カーポートがあるので、玄関が見えなくなった(笑)」と。
でも、この大雪、カーポートがあるのと無いのとでは除雪の範囲も大きく違ってきますよね。


記録的な豪雪にみまわれた富山県。屋根雪を見ると1m以上ありそうな感じです。
今回の外回り点検では積もった雪の中に足が無理やり突っ込んでしまい・・・抜けなくなる状態にも(汗)


お客様宅は女性インテリアコーディネーターによる様々な配慮が見受けられます。女性ならではの目線と感性、そして数多くの経験等がお家の至る所に映し出され、お客様とのコラボが光っています。
奥様はママ友たちに自慢したり「お手本にしてみて~♪」と、お家を計画中のご夫婦に対してもいつもにこやかで開放的なご様子☆


2012年2月24日
お家を建てられて1年が経過☆雪深い中からのご挨拶、1年目のお誕生日おめでとうございます♪
奥様は冬のお花のセンスを見て思わず春のような笑顔☆お花は早速キッチンに飾って頂きました。お部屋の雰囲気がパァ~と明るくステキになりました☆☆


2012年2月24日
Q クロスの隙間が目立ってきた。
A 現状を確認。室内外の湿度変化等による下地材(木部)の伸縮(エアコンや蓄暖による除湿や過乾燥等)に対してクロス(ビニール製)が追随できないという現象が出てきていました。
そこで、目立たないように補修することになりました。高い場所には足場として脚立を使います。お客様宅の床材は表面が強化コーティングされている丈夫な仕様ですが、脚立の脚底には床にキズがつかないように養生材を取り付ける配慮がなされていました。


カッターで隙間の箇所を少し開いてコークボンドを充填、上からローラー等で押さえつけて補修完了。


Q ベビーチェアがぶつかって、コーナー部分にキズが付いてしまった。何とかして欲しい。
A 現状を確認。椅子が回転する仕様となっています。ひじ掛け(側面から落下しないような安全措置)の高さと椅子の脚の辺り(合計2箇所)にはこすれたキズ跡がありました。


そこで、コークボンドを充填して指でなぞり目立たないようにしました。


今回は目立たないように補修しましたが、今後も同じような現象が起こり得ることをお客様へご報告。
お客様はベビーチェアを買い換えるのを思案されているご様子でしたが、ホームセンターにはコーナーに取り付ける枠材が販売されているのをご紹介。安価な方法が良いですよね☆

お子様の成長につれて・・・
現在はクロスのキズが気になりますが、お子様が室内で乗り物を乗り回すようになると今度はフローリングのキズも気になってくるようですね。これまでの定期点検での小さなお子様のいらっしゃるご家庭での事例です。お客様もウンウンと頷いておられました☆
2012年2月24日
Q お掃除をしている時、階段と床の間の隙間が気になった。できれば埋めて(ふさいで)欲しい。
A 現状を確認。

指でなぞって隙間の状態を再確認。一般的にはこの隙間は埋めてないのですが、後日、コーキング処理を施す事をお約束。

2012年2月24日
Q お掃除をしている時、床と壁の隙間が気になった。埋めて(ふさいで)欲しい。
A 現状を確認。

後日になりますが、こちらも階段と同じようにコーキング処理を施す事をお約束。

2012年2月24日
Q コーキングされた箇所が黄色く(※)なっているのは何故か?
A 点検現場では「紫外線の影響」とお応えしましたが、少し気になったのでネットで調べてみました。

※ 浴室や洗面所の壁等のタイル目地や隙間を埋めるためにコーキング材が使われています。
一般的なコーキング材はカビ発生防止のために防カビ剤が混入されているそうです。一般的な防カビ剤は紫外線によって変色(特に黄変)が起こりやすく、防カビ剤の添加量が多いほど防カビ効果は高くなりますが、黄変も激しくなってしまい、外観が悪くなる傾向もあるようですね。
(参考/黄変防止性シリコーンシーラント/http://www.patentjp.com/08/L/L100007/DA10103.html)
2012年2月24日
2階の居室のデッドスペースを利用しての収納です。インテリアコーディネーターの配慮が光ります。
奥様は大変重宝されているご様子。

これは2階の手摺りを利用して棚が作られています。
[2階への階段の最上段から] [振り返った奥には階段] [2階ホールから]


2012年2月24日
Q テレビ棚の下の段と床との間に引き出し(収納スペース)を作りたい。いくらになるのか?
ホームセンターを探し回ったが、適当な物(寸法が合って、デザイン的にも良い)が見当たらなかった。引き出しがあれば、散らかってもすぐに片付けられるし、部屋の収納もアップするし~(笑)
A 現状を確認。スケールで「縦、横、奥行き」の寸法を測りながら、口頭でおおよそのイメージを説明。協議の結果、2列か3列の引き出しで底部に車輪を付けた物をご提案することになりました。


2012年2月24日
Q 結露跡を検査。奥様にお聞きすると「結露はない」とのご返答でした。

寝室の暖房器具はエアコン、リビングは蓄暖やエアコンとなっています。結露が発生する仕組みは「室内水蒸気量の増加と室温の低下」です。同じお家であっても「生活スタイル」によって変わってきます。
例えば、石油ファンヒーターの場合は燃焼すると室内に水蒸気が発生したり、室内で洗濯物を干すと乾くことで室内の水蒸気が増えます。

これは階段口に取り付けられたロールカーテンです。これを下げると、冬の間は1階リビングの暖気が2階へ逃げないようにしてくれますし、夏はその反対になります。1階と2階の暖気と寒気の対流をある程度防いでくれます。その分、室内の気温が安定しますので、光熱費の節約にもなります。

2012年2月24日
住み心地アンケートの記入をお願いしました。

テレビの後ろのエコカラットがとてもステキ♪

デザイン的にも機能的(調湿、ニオイ吸着、VOC吸着などをゼロエネルギーで)にも優れた素材です。
[玄関のスイッチ]
玄関に入ってすぐの場所に照明のスイッチがあって、とっても便利♪

外出先から帰ってきた時、真っ先に照明を点けたくなる(靴を脱がないで)心理に配慮されています。
[不具合]
Q スクリーンパーテーションの閉まりが悪い。
A 現状を確認。普段の使われ方では「開けっ放し」が多く、冬の寒い時期には暖房効果を高める為に閉めることがあって、閉まりが悪くなっている状態を発見されたそうです。以前にも同様の現象があったようで、メーカーに調整をお願いした経緯がありました。


手前の扉は完全に閉まりますが、2番目の扉が途中で引っ掛かるようでした。後日、メーカーにて対応する事をお約束。
[吊り下げ照明]
Q 吊り下げ型の照明はもっと下に伸ばすことができるの?
A 現状を確認。天井にくっ付いているカップの中には余分な長さの線が丸めて納めてあるので、吊り下げる長さ(高さ)の調整は可能と思われます。


ダイニングテーブルの買い替えや室内のレイアウトの変化によって、照明のイメージも変えたくなっちゃいますよね♪
2012年2月24日
今回の1年目点検。壁クロスの隙間等を目立たないようにコークボンド補修する箇所が多かった気がします。これには様々な原因があるのですが、一般的に言われているのは暖房器具による水蒸気の発生の有無です。お客様宅は蓄暖で過乾燥になる傾向があり、木部に含まれる水分が放出され、収縮します。
湿度が高いと木部に含まれた水分を吸収、湿度が低いと水分を放出する「調湿機能」が木にはあります。


室内の調湿によって木部(下地材)が伸縮しますので、それに伴なってビニール製のクロスも伸縮するのですが、下地ボードのジョイント部分はクロス同士がつながっているのではなく、端と端をくっつける「切る施工」になっています。これは「起こり得るクロスの隙間」を想定しての施工であり、これが一枚のクロスだった場合はクロスがよじれる原因にもなるからです。
これはキズ跡の補修です。
何だか、皮膚をメスで切り出してクスリを注入し、処置しているようにも見えます。


これはドアノブの調整です。
様々な工事現場で得た経験的知識が定期点検現場で発揮?披露?されています。室内ドアはメーカーによって仕様面で少し違うこともあります。でも、基本的な構造は同じなので「とりあえず、自分がDIYで直すぞー!」という熱意がジンジン伝わってきます。


動きを断片的に撮影しているので、多少のブレがあると思いますが、なにとぞご容赦くださいね☆
ひと通りの検査と対応が終わった時点で、本日の検査レポート(点検表)に記入しています。その後はお客様からの署名を頂いて、本書をお渡しします。


お渡しした用紙はボールペン字ですが、1年後の2年目点検になると「1年目点検の履歴が活字化」されていますので、癖字ではなく読みやすいかも?(笑)
最近の出来事やお客様の質問等に対して、和気あいあいとお喋りタイム。点検が終わった安堵感もあってか、点検スタッフたちは気さくにお話していますね。


帰り際、大雪のせいか、約1時間半の間に5cm以上も積もっていました(汗)。セッセセッセと車の雪下ろしをしている点検スタッフを見て奥様がお手伝いしてくれました。びっくりで大変申し訳なかった反面、とっても嬉しかったです☆
ありがとうございました!!
2012年2月 3日
2012年2月1日(水)お家の点検について(別角度から見てみようの編)
スタッフ メンテナンス専門チーム一同
【お家のアフターメンテナンス(定期点検)の様子が見える】
弊社では過去数年間にわたってお家の定期点検(新築お引渡し後の1年目、2年目、5年目)をブログに掲載してきました。ブログ上では点検当日の記事(点検現場での写真とコメント)を場所や現象等で区分しているのですが、ブログの性質上、時系列の並びになってしまい少し分かりにくいこともありました・・・(汗)。
そこで、一般的なお家の鳥瞰(ちょうかん)図を制作して、「ブログに書いてあるのは具体的にお家のどの辺りなの?」等々ということが視覚的にも分かりやすくなるように考えてみました。
これは平面図(左)と鳥瞰図(右)です。この間取りは弊社の設計士が書いたものではないので、あくまで一般的なサンプルとして見てくださいね。設計士が書くと、もっともっとステキになります☆

(私の場合は平面図に不慣れなので、鳥瞰図のほうがイメージしやすいと思います)
これは図面を利用して一般的なお家を立体的にしてみました。外回り・外周(雨水枡や汚水枡、屋根点検等)の点検場所等が具体的に分かりやすいと思います。

外回りの点検では・・・
外壁や雨樋、基礎、サッシ、屋根(2年目、5年目、10年目)、雨水枡・汚水枡(5年目、10年目)等々、数えるとキリが無いかもしれません・・・(汗)
外回りの後は室内の点検・検査を順番に行ないます。間取りによって順不同ですが・・・
玄関→ホール→LDK→キッチン→トイレ→洗面脱衣室→浴室→・・・等々
床下や小屋裏(天井裏)の点検は2年目、5年目、10年目となっています。
でも、お客様からのご要望があれば、○年目点検で検査する項目以外も実施しますので、ご安心くださいね。
お家の仕様・装備等によって違いはあるのですが、点検する項目はほとんど同じになると思われます。


また、お家の内外で起こり得る現象や事例では、お家の立地・周辺環境(周囲に何があるのか?天候の影響を受けやすいか?等々)や自然環境、住まわれるご家族の生活スタイル(冷暖房器具や調理器具等による室内水蒸気の増加等)等々によっても異なってきます。
一般的に新築時の「新しい時」は「部材等の経年変化が現れてくる数年後」に対してそれほど関心が無いのですが、将来的に起こり得る現象や事例等をあらかじめ知っておくことで「回避(予防)したり、遅らせたりできる」というメンテナンスの考え方を少しでも理解して頂ければ幸いです。

詳しくはコチラ(
http://kknakada.zenkei.net/kknakada/ps/toyama_juutaku_anshin_anzen/)をご覧下さい。