2011年12月21日
2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)
所要時間 13:59~15:30 晴れ
スタッフ 大矢、長澤、渡辺
【T邸の紹介】
白を基調としたツートンカラーのお家。
今風のスタイリッシュなデザインと塗り壁調の色合いがコラボされてるオシャレな外観☆

こんにちは~♪
玄関にはかわいらしいクリスマスツリーがお出迎え☆LDKには弊社のカレンダーが飾られていました。

お客様はお家の様々な箇所をDIYで改良されているご様子。例えば車庫のアルミ製の開き戸にドアクローザーを付けたり・・・。
サッシの桟がとてもキレイだったので、お掃除方法をお聞きすると・・・古歯ブラシを上手に使っておられるそうです。


もうすぐ年末の大掃除。朝のNHKの「まちかど情報室」というコーナーではお掃除グッズが紹介されていました。桟専用の掃除器具やサッシ戸を洗う際の脇までもある長い手袋等々、ネットで探すともっともっと便利グッズがいっぱいあるかも♪
2011年12月21日
[雨水枡]
点検を実施。枡底には特に泥等の溜まりもなく、問題ありませんでした。お客様も傍で見ておられたので、雨水等が一時的に溜まる仕組みを説明。
[北西側]

[南東側]

[汚水枡]
点検を実施。底のほうに白っぽい油脂等の溜まりを発見。

そこで、近くで見ておられたお客様にも状態を確認して頂きました。「キッチンで洗い物をする時に使う中性洗剤は油汚れを落としてくれますが、排水管を通る際に一部が分離してこのように溜まってくる」仕組みを紹介。日常のお手入れ方法では、シンク側からは薬剤で、汚水枡側からはホースの水流で簡単に洗浄できることを説明。

2011年12月21日
ヒビ割れは「コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い」特徴があります。お家の基礎の場合は鋼材によって引っ張り側を補強しています。
以下の画像は基礎本体ではなく、後から施工された土間コンクリートです。
[建物東側]

[建物南側]

[開口部周辺]

ヒビ割れの原因には「収縮」や「温度」、「複雑性(自己収縮、乾燥収縮、温度応力の複合+・・・)と、ネットで調べると、専門的な言葉が数多く見られ、複雑な要素がいっぱいあるようです(汗)
自己収縮・・・セメントの水和反応の進行→体積が減少して収縮
乾燥収縮・・・コンクリート中の水分の蒸発→体積が減少して収縮
ヒビ割れの可能性(発生確率)を下げることは可能なようですが、ゼロにすることは難しいそうです。
2011年12月21日
Q 車庫(屋根の部分)をもっと後ろに伸ばしたい。将来(子供の成長にともなって)的にファミリーカーに買い替えしたいが、今の状態では後ろがツッカエて前(道路側)にはみ出してしまう(汗)
A 現状を確認。車庫の屋根を後ろに伸ばす場合は、既存の土間をはつる必要があります。

また、増設する車庫の脚を2本?4本?の選択肢では、既設車庫の後ろに増設しますが、2本脚の場合、溶接等が必要となり金額も大きくなるので、4本脚で新規に建てたほうが安くなることを助言。
現在、お子様はまだ小さいのですが、数年後の家族構成が変化した時の事を考えておられました。

2011年12月21日
玄関ドアの開閉テストを実施。一定速度でバタンと閉まる軌道でした。
お客様から「今の閉まる速さだったら、子供が誤って指を挟んでしまう(汗)」との感想。

そこで、玄関ドアの閉まる軌道には「第1軌道」と「第2軌道」があり、ゆっくりと閉まるように軌道の速さを調整できることをご紹介。第2軌道で「パッタン」とゆっくりと閉まるようにドアクローザーを調整して現状を改善。

今回の調整で補正されても「ドアクローザーは油圧式→温度変化によって油圧が変化」や「使い勝手や風の向き→開閉する時の力加減等」の現象があるので、将来的に閉じる早さが変化することもあります。
2011年12月21日
Q 浴室内にあるリモコン(エコキュート)からの音声メッセージが聞こえなくなった。リビング側にあるリモコンからは聞こえてくるが・・・。壊れた当初は仕方が無いと思っていたが、やはり浴室内でも使う機会が多く、音声案内が無いと不便であった。


現状を確認。スピーカーの故障と判明。後日、メーカーに修理依頼する事をお約束。
2011年12月21日
2階ホールの照明器具が一般的に使われるタイプと違っていたので、お客様にお聞きしました。
「リビングの照明を新しいもの(LED)に交換した際に、元々取り付けられていた照明が余ってしまった。捨てるのがもったいなくって・・・(笑)」
そのお気持ち、よく分かります☆
[2階ホール] [リビング]

2011年12月21日
洗面化粧台の床はフローリング仕様です。浴室前には足拭きマットが無く、日常的に置いてあろう場所を見ても黒ずみ現象(床材同士の間)はありませんでした。他の点検現場での「水を含んだ足拭きマットの置きっ放しが原因で黒ずみ現象が発生」した事例をご紹介。お客様は「お風呂の直前~直後」だけ足拭きマットを置いておられるそうです。
[浴室前]

2011年12月21日
小屋裏点検を実施。今回も?持参した脚立の丈が短かったので、渡辺の背中を土台にして点検口にさっそうと入っていきました。
お客様から「2年目点検の時も同じだったよね?(笑)」とポツリ・・・。お客様はシッカリと3年も前の状況を覚えておられました。脱帽です!!

特に異常はありませんでした。

2011年12月21日
シロアリ保証が今回の5年目点検(正確には弊社保証書の発行日から起算)で切れることをご報告。
今回の床下点検の目視検査では特に異常は発見されませんでした。床下は昔の泥とは違ってコンクリートであり、換気口からの通気も特に問題ありません。

今後のシロアリ保証の継続にはシロアリ予防工事が必要であり、概算金額を口頭でお伝えしました。
2011年12月21日
結露跡を検査。特にサッシ枠には結露跡(小さなカビ等)は見受けられませんでした。お客様宅では蓄暖を使用しておられます。蓄暖を点けていると室内が過乾燥になる傾向があるせいか、室内湿度の最適化のために加湿器や石油ファンヒーターを点けておられました。
[リビング]

[蓄暖] [加湿器]

2011年12月21日
Q これは何ですか?
A これは家庭用のサーバー(データ保存用)です。お子様の写真はアルバムに収納するのではなく、デジカメでデータ保存されているご様子。思い出をずっと残したい・・・ということで、CDではなく、信頼性のある堅牢なサーバー(HDがミラーリング等)が良いそうです。
ネットでCDの耐用年数を調べてみました。CDの耐久性ではメーカー側から「数十年~100年程度」という数値が公表されています。TDKによると、「ディスクが使えないユーザーの9割以上がディスク表面に付着した指紋やホコリによるもの」だそうです。
直射日光が当たる場所や高温・多湿環境下に長期間放置したり、強い衝撃を与えると、ディスクが変質して耐用年数が短くなってしまうようですね。
(参考/日経トレンディネット/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20031006/106168/)
2011年12月21日
今回は5年目点検。
次の点検は5年後の10年目点検です。お客様は弊社の点検が「5年目で終わる」と勘違いされていたご様子であり、「10年目点検もある」と聞くと、驚きと同時に大変喜んでおられました。
お家は装備や仕様・形状等によって、今後のメンテナンス(新築からの現状維持)方法が違ってきます。
室内の場合は、使用頻度や生活スタイル等に比例して次第に経年変化して磨耗や損耗します。これの進度を遅らせる(現状維持)のがメンテナンスという考え方です。

外の場合は自然環境(紫外線や風雨、雪、凍害)等があり、次第に防水塗膜が劣化してきます。塗膜が切れると、建材にまで被害が及ぶ可能性があるので定期的な周期で再塗装という工事が発生してきます。
自然環境の場合は人間のチカラでは防ぐにも限界があります。


お家の点検には「住まいの管理手帳」によると実施時期によって3種類あるそうです。
「臨時点検」・・・台風や地震、火災などの後に必要に応じて行なう点検
「日常点検」・・・日頃の清掃などに合わせて頻繁に行なう、建物要所の目視などによる簡易的な点検
「定期点検」・・・ある周期のもとに実施する詳しい点検

「臨時点検」や「日常点検」については住まわれているお客様が庭木のお手入れや除草、お掃除の延長と考えれば、取っ付きやすくなると思いますが、「定期点検」となると専門的な知識や経験等が必要となってきます。
弊社では専門スタッフがチームを組んで、定期的に訪問してお客様からのご質問に応じたり、起こっている現象に対処したり、起こり得る現象に対しては他の事例等をご紹介して、メンテナンスの啓蒙活動に取り組んでいます。