2011年9月30日
2011年9月15日(木)お家の点検2年目(富山市M邸)
所要時間 9:31~10:49 晴れ
スタッフ 砂田、淺野、渡辺
【M邸の紹介】
玄関へと続くアプローチ。
この距離、歩いて約10歩の中で、いろんな顔があるのをご存知ですか?
アプローチタイルの素材や模様、ステップ階段に使われている素材や足ざわり、途中には鉢植えのお花が心を優しくしてくれたり・・・。


観賞用のお花のほかに、実益も兼ねた果物栽培だったり☆
ペットボトルじょうろを見ていると、住まわれるお客様の優しい笑顔が思い出されます☆☆


2階の間取りでは、お子様の勉強部屋はあるのですが、2階ホールの空間を有効に使ったスタディスペース☆
横幅が広いので、デスクを有効に使えますし、並んでお勉強というのも乙ですよね~♪


2011年9月30日
一番陽の当たる南側のコーキングの状態を指押し確認。特に異常はありませんでした。
[建物後面/南側]

2011年9月30日
定期点検の返信葉書には「虫がいる」とのことでした。お家の周囲は雑草が生えている状態。自分宅の周囲だけ除草しても近隣もして頂かないと・・・(汗)近所付き合いもあるので、お願いするのは難しいですよね(;^_^A アセアセ・・・
一般的に雑草は一年を通じて多く茂る時期があり、除草してもすぐ生えてくる、イタチゴッコ状態です。
[建物左面/西側] [建物後面/南側]

また、外周にはモグラがいるそうです。泥が盛り上がっている様子が分かりますか?

プランターや鉢植えのイチゴ☆
奥様は和室の小窓から見える外の景色をチラリと見ながら、外構工事の話題になりました。雑草防止としては、あらかじめ防草用のビニールシートを敷いた上に砂利を乗せたり等々、除草剤の散布もありますが、近隣のご協力・関心が無いと、雑草が発生源になっている虫の進入は防げないと思われます。

2011年9月30日
Q 扉が開けにくい。
A 現状を確認。接続金物のビスの緩み対策として、ドライバーで増し締めを実施。

全ての箇所に対処しましたが、扉の閉まり具合にズレが生じてしまいました(汗)後日、建具屋さんと同行で再調整する事をお約束。
[左右の扉を閉めた状態] [少しズレている]

2011年9月30日
Q クロスの膨らみやヨレ、隙間等がある。
A 現状を確認。「下地の木部が湿度変化により伸縮し、それにともなってボードも動くこと。クロスの膨らみは下地がクロスを左右に引っ張った後に縮むこと(クロスの糊が剥がれる)で発生する現象」と説明。後日、クロス補修を実施する事をお約束。
[リビング/膨らみ]

[2階居室他/膨らみ・隙間等]

クロスが引っ張られる(下地材に追随)ことで起こる現象です。
[リビング/隙間]

クロスの色や柄を見ると、色付きで模様があるので、コークボンドで目立たないように隙間に充填しても逆に目立ってしまう可能性があります。5年目点検時のクロスの状態を見て判断する事をお約束。

クロスの下地であるボード同士の間隔が広がったり狭くなったりしてクロスが追随できずに隙間となって現れてきます。ボードの寸法等をジェスチャーで分かりやすく説明。

2011年9月30日
室内の給気口は全て「開く」の状態。
[リビング] [2階居室]

換気扇は常時運転の状態です。
[洗面脱衣室] [2階ホール]

換気システムが常時動いていても大きな空気の流れではないので、窓を開けたりする換気は必要となります。押入れ等は空気が滞留し、よどんでいる状態。普段使わない部屋では少し窓を開けたりして換気する習慣があれば良いと思います。空気がよどんで湿度が上昇すると、劣化が進むようですね。
2011年9月30日
点検を実施。特に異常はありませんでした。
屋根の形状(片流れ)によって、小屋裏にのぼれるスペースが無かったので、懐中電灯での目視検査。

2011年9月30日
Q キッチンのほうでミシミシと音がする。
A 床下点検と合わせて床下で床等を支えている鋼製束を調整し、床鳴り現象が改善されるかを調査することとなりました。
[キッチン]
点検を実施。床下点検口は和室の畳の下にあります。お客様は床下を始めて見られるご様子で、興味深そうです☆


床下をコロコロに乗って移動中の砂田。

床下の鋼製束を調整(増し締め)しましたが、きしみ現象は改善されませんでした。原因は床の基材やフロアの重なりによる音、または床下を走っている大引等がありますが、床下構造上、鋼製束で支えられない箇所もあります。お客様と協議の結果、現象を理解して頂きました。

Q 床が鳴っている。
A 現状を確認。1階の場合は床下からの調整も可能ですが、2階の場合は床上から細い釘を打って、ボンド剤を注入する方法となります。補修跡が目立つこともあるので、お客様の理解が必要となります。
[2階寝室]

2011年9月30日
Q 夏の暑い時期はリビングでエアコンを点けているが、なかなか効かないし、冬は2階から冷気がリビングに入ってきて寒い。やっぱり扉があって仕切れる間取りにすれば良かったのか?
A リビング階段は「オープンで開放的な」間取りです。扉で仕切ってしまうと、閉塞感もあるので、これについてはお客様の好みや感性になると思います。

手摺りから天井にかけての開きスペースは暖気や冷気が逃げないような工夫をされているご様子。
2011年9月30日
お客様のステキな感性が光ります☆
突っ張り棒を壁と壁の間に取り付けて、柄のついた布を吊り下げておられます。
[1階廊下] [玄関の収納庫]

2011年9月30日
2階への階段を上っていくと・・・
お子様のお勉強スペースがあります☆


横に広く、学習机とは違った使い勝手が出来ますよね♪
お部屋という空間に仕切られること無く、開放的な場所。お勉強の能率もアップしそうです☆

大きな窓からの光も入って、とても明るくなっています☆☆
2011年9月30日
以前お渡しした「住まいの管理手帳」がB5版からA4版に改訂されました。ただ単に記事が大きくなっただけではなく、内容もさらに充実したことをお伝え☆

2011年9月30日
お客様宅での暖房器具はエアコンと電気ストーブ。結露についてお聞きすると、特に無いそうです。サッシ枠の結露跡を検査しても小さなカビは見受けられませんでした。

また、石油ファンヒーターの場合は「灯油が1ℓ燃焼すると、水分が1ℓ発生すること」を説明し、蓄暖に切り替えられた事例もご紹介。
石油ファンヒーターは手軽で安価ですが、使用される場合は結露に注意し、結露跡は丁寧にタオルで拭き取って頂くよう(カビ発生の防止)お願いしました。

2011年9月30日
1年目点検のアンケートでは「夏場にテレビが逆光で見にくい時があった」というご感想。お客様との打合せとなる設計・プランの段階では、起こり得る現象を考慮して、窓は小さめですりガラス(逆光の軽減)を採用しています。
[リビングの様子] [窓と照明の位置]

2011年9月30日
お客様カルテ・・・この言葉を聞くと、風邪をひいたり、病気になった時に医師が過去の記録を見たり、現在の状態等を聴き取りしたり等々・・・こんな光景を思い出します。
お家の場合は今回の点検での現象や聴き取りした事柄等を点検記録として残しています。

お客様の署名を頂く前に保証内容や今後の起こり得る現象・事例等を紹介しています。

定期点検のほかにお客様から問合わせがあった事柄も点検表には記載してありませんが、別のデータとして過去の履歴を綴っています。

「記録」することはプライベートだったら面倒ですが・・・(笑)
全ての点検現場等のお客様宅での現象等を日付や文字、画像情報として記録して、レポート形式にまとめ、全てのお客様に対してご満足頂けるアフターサービスの向上を目指して取り組んでいます。


お客様からの安心と信頼を得られる工務店として、今後もアフター現場に真っすぐなスタッフ達です。
2011年9月30日
2011年9月14日(水)お家の点検5年目(富山市A邸)
所要時間 10:30~11:41 晴れ
スタッフ 大矢、渡辺
【A邸の紹介】
白を基調として下半分がレンガ調のサイディング。白がメインだと、周囲よりも際立って見えちゃいます♪


玄関に入ると、棚にはお花。来客の心を和ませてくれます☆
和室に飾ってあったのは弊社のカレンダーです。毎年の年末には営業担当者が全てのお客様へ配達に行っています。こうして点検の際に貼ってあるのを見ると、とっても嬉しくなります☆
ありがとうございます☆☆
2011年9月30日
[雨水枡]
点検を実施。周囲が住宅街であり、枡底には泥等の溜まりは少ないようでした。

[汚水枡]
点検を実施。お客様も一緒に検査の様子を見ておられたので、汚水枡について説明。排水の流れる様子が分かる点検枡です。定期的に蓋を開けて見て、白い油脂等の溜まりを発見された時は配管の詰まり防止の為、早い段階でホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
[西側/トイレ排水]

[西側/浴室排水]

2011年9月30日
Q 以前(始め?)からお湯の出は勢いがあるが、水だと弱い。
A 現状を確認。

そこで、シンクの下にある水とお湯の出を調整する箇所を調査。バルブのバランスが悪かったようですね。水のバルブをもう少し出るように開けると改善。お客様は大変喜んでおられました♪
今回の点検までご不便をおかけしていました。ごめんなさい!!

2011年9月30日
洗面脱衣室の床はフローリングです。足拭きマットが置いてあった(置いている)場所の床が黒ずんでおり、お客様は黒くしてしまったことに大変後悔されていました。
[洗面台前] [浴室前]

ここで、他の点検現場でも同様の事例があることを改めて紹介。今後も起こり得る現象に備えて頂くようお願いしました。
2011年9月30日
トイレの換気扇の向きが斜めになっている状態を発見。お客様にお聞きすると、換気扇を取り外してお掃除した後、取り付けられなくなったご様子。
[1階トイレ/傾いている状態]

そこで、大矢が取り付けることになりました。
[カバーを外した状態]

[本体のビスをドライバーで締める]

[2階トイレ/傾いている状態]

[いったんカバーを外す]

[本体をビスで留める]

取り付け完了です☆
2011年9月30日
Q 天井クロスに隙間・浮きがある。
A 現状を確認。昨年にもお客様から問合わせがありました。当時は天井クロスを貼り替える場合、施工費の半分(約3万円)で補修するご提案でした。

これは木部の湿度による伸縮で下地のボードが動き、この動きにクロスが追随できないことによって発生する現象です。コークボンドで目立たないように補修しても逆に目立ってしまう事例を紹介。完全に隠す場合は貼り替えるしかないと説明し、お客様に理解して頂きました。

2011年9月30日
Q 隙間が見える。
A 現状を確認。「ドアの底部の隙間」は建築基準法による換気計画に基づいて施工されている隙間であることを説明し、まずはラッチ受けを微調整して、開閉時の少しのガタツキを改善。

次に「ドアとドア枠の間の隙間」は扉の使用頻度や使い勝手等で少し傾いている状態であると説明。
対処方法は丁番の調整になります。順番は「両サイドのビスを緩めて、真ん中のビスで傾き(奥行き)調整」であり、調整が終わった後は必ず両サイドのビスを締めて頂くよう助言。

また、扉の戸先が床を擦る現象(このドアはガラスが入った仕様であり、重量がある)が発生することもあるので、「扉を閉めた状態で上下を調整できる」丁番のキャップを外して、その中に見えるネジを回す方法です。回す時は右手にドライバーを持ち、左手の指を扉の底部に挟んで、扉の微妙な上下移動を指先感覚で判断して頂くよう助言。

2011年9月30日
結露跡は特に見受けられませんでした。お客様宅の暖房機器は蓄暖です。
「蓄暖だと室内が過乾燥になる?」とお聞きしたところ、大きく頷いておられました。

蓄暖であっても、結露する仕組み(蓄暖が切れた後は室温が低下し、室内の水蒸気量が変わらなければ露点となって結露する)や寝室の結露が多い事例を紹介。
2011年9月30日
クロスの隙間について。木部が湿度変化によって動くことでクロスも追随し、お部屋の隅っこに隙間が発生する現象を紹介。

そこで、施工面では隙間が発生することをあらかじめ想定して、コークボンドというボンド剤を隙間に充填しています。ボンド剤にも耐用年数があり、室内の諸条件によって異なっていることを説明。
隙間が見えても景観上であり、隙間風が入ったり、構造上には全く問題ないことを改めてご理解頂きました。
2011年9月30日
お家で起こり得る現象や事例、お掃除方法等がイラスト付きで分かりやすくなっている「住まいの管理手帳」をお渡し☆奥様は(・_・D フムフムとページをめくりながら頷いておられました。

お家は一生モノですが、お家を構成する部材は定期的に検査して劣化状況を確かめることも必要となります。住まいの管理手帳には「定期的なお家の点検」についても書かれています。

住まいの建材は塗装(塗膜)によって腐食や錆から保護され、美観を保っています。塗装には寿命(耐用年数)があり、もし傷みがひどくなるまで放置すると、塗装だけではなく建材にまで傷みが生じます。
そうなってくると、塗装だけでは済まなくなって、ダメージも大きくなり、修繕費が高額になってしまいます。
30年間の標準的な維持保全(点検、手入れ、更新、取替え等)計画※1という記事がありました。
屋根の場合、コロニアル葺きでは5年毎の点検が推奨されています。主な点検項目では「ずれ、はがれ、浮き、割れ、雨漏り、変形、仕上げ劣化、さび、釘浮き」等となっています。
※1 出典「長期優良住宅に係る認定基準 技術解説」、発行 一般社団法人住宅性能評価・表示協会


お家の定期点検。人間ドックや自動車の定期整備点検と同じようなものです。不具合が表面に現れる前に点検によって不具合を事前に察知し、大事に至る前に早めにお手入れすること。
これが住まいを快適に、長持ちさせるコツとなっているようですね。
2011年9月30日
2011年8月24日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町K邸)
所要時間 17:28~18:48 晴れ
スタッフ 大矢、渡辺
【K邸の紹介】
お家全体は白を基調として、玄関や道路側から見える前面にはカラーをつけてワンポイント☆
オシャレ感が漂っています♪

室内のリビングの様子。
両サイドからの採光、そして薄型液晶テレビの背景となる壁にはエコカラットを採用、天井には間接照明を配置したレイアウトです。


キッチン照明にはダウンライトとピンポイントで向きを変えられる照明もあります。
お客様のセンスとインテリアコーディネーターの発想が掛算で演出された空間☆☆☆

最近のお家では居住性はもちろん、快適空間、癒し空間、思わず笑顔になれる安らぎ空間等々、様々なご要望がありますし、これに応えるスタッフの感性やセンスにも驚かされます。
2011年9月30日
Q またハチの巣ができた(汗)外回りの草に除草剤を散布して草が枯れだした後に見つけた。
A お客様と現状を確認。

外壁材の底部と水切りの間にアシナガバチ(※1)を発見。丈の長い雑草が隠れ蓑になっている状態。
目視検査では巣が「外壁の内側の通気層」に進入しているものと思われます。

Q カーポートの屋根の下にもハチの巣がある・・・(汗)
A 近くには寄ってないのですが、遠目で確認。冬になるとハチがいなくなりますが、それまで待つとなると、かなり先の話です。車に乗り降りする際には刺される危険性もあります。DIYで対処が可能ですが、お客様からご依頼があれば、専門業者を紹介することをお約束。

これは1年目点検の様子。雨樋と鼻隠しの間にアシナガバチが巣を作っていました。

※1 アシナガバチは4月頃から巣作りを始め、冬には全て死に絶えます。空家になった巣は再利用されることはないそうです。ハチを刺激すると攻撃してくることがありますが、イタズラしない限り、あまり心配がなく、毛虫等を捕食する益虫ということです。
(処理の手順)
市販されているハチ用のスプレー式殺虫剤で十分に駆除が可能です。昼間は活発に活動している為、巣にいないこともありますが、暗くなると巣に戻ってきて、動きも鈍くなる為、処理は日没後が良いそうです。化粧の香りや懐中電灯の光に反応する為、注意が必要となります。
(参考/ご家庭でのアシナガバチの駆除のしかた/http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/ nogyo/ seikatuniyakudatu/seikatuniyakudatu02.html)
2011年9月30日
[雨水枡]
点検を実施。特に異常はありません。

[汚水枡]
点検を実施。これは浴室の排水が通る(流れた跡が見える)点検枡です。油脂等の溜まりが少しありました。そこで、お客様にも見て頂き、溜まってくる量が多くなった時はホースの水流で洗浄するようお願いしました。

2011年9月30日
ツル科の植物(雑草)が外壁の内部(空気層)に進入して(伸びて)いる状態だったので、取り除きました。お客様にもお家の周囲で見つけた時は取って頂くようお願いしました。
これが内部ではなく外部だった場合、外壁の仕様・模様によっては表面に跡が残ることもあります。

[参考/富山県滑川市Mさま邸5年目点検]
この事例は外壁の表面の模様にツル科植物が根を張って、取り除くと表面の小さな穴に跡が残って黒くなってしまいました(汗)

2011年9月30日
エアコンのダクトカバーが下がっているのを発見。紫外線等による内部配管の劣化、化粧カバー内に虫等が進入することもあるので、上に押し上げて元の閉じた状態に戻しました。季節による気温の変化で膨張して徐々に下がってきたものと思われます。

2011年9月30日
Q ドアを閉めた際に「隙間(遊びの部分)」があるような気がする。
A 閉めた状態で前後に動かして確認。押した状態でドアの底部を見ると、少し隙間がありました。

そこで、ラッチ受けの2箇所(真ん中と下)をドライバーで微調整して現状を改善。

また、今後のメンテナンスについて。玄関ドアが閉まる速さ等はドアクローザーを調節することによって改善できます。ドアクローザーは油圧式なので、天候の温度変化やドアへの風当たり、使い勝手等で閉まり方が変化してきます。続きは5年目点検の際にお話することになりました。
2011年9月30日
下地の湿度変化による伸縮等でクロスの隙間が数箇所で発生していました。今回はコークボンドを充填して目立たないように補修しています。コーナー部分に隙間が発生しても、隙間風が入ってきたりすることはありませんが、見た目で気になるご様子。
[和室] [階段口]

階段口のコークボンド補修の様子です。周囲から足元の状態を見ると、かなり危険かも・・・(大汗)
脚立を階段の段違いに配置しているので、バランスが微妙・・・(汗)


これは脚立を使っていません(当たり前ですが・・・笑)


コークボンド(水性)は一般的に2年が耐用年数となっています。充填した箇所が乾燥して年月が経過すると、プチプチ状になることもありますが、景観上であって、構造上は全く問題ありません。
[サンルーム]
また、定期点検の返信葉書には「サンルームのクロスの切れ」と書かれていました。この現象は下地ボードのジョイント部分の広がりです。湿度変化による伸縮で下地材が動いて内装クロスが追随できずに隙間となって現れています。

ヒビ割れ部分にコークボンドが充填できるようにカッターで改めて隙間を作っています。
カッターで開けた隙間にコークボンドを充填しています。
はみ出たボンド剤をタオルで拭き取って、ローラーを強く押し当てています。

仕上がり(補修後の様子)をお客様に見て頂きました。近くでよ~く見ると補修跡が分かりますが、遠目では分かりにくくなった状態にお客様は満足そうです。

[寝室]
天井クロスには「浮き」や「ヒビ割れ」現象がありました。下地材の伸縮(湿度による)によりボード動くことで、ビニール製のクロスが追随して跡が出てきます。
目立たないように補修をかけても良いのですが、逆に補修跡が目立つことも考えられます。昼間の太陽光では分かりにくいのですが、照明を点けると天井も照らすので発見しやすくなります。
お客様との協議の結果、このままの状態で良い事となりました。

2011年9月30日
開閉検査を実施。開閉の際にラッチ部分に違和感があったので、ドライバーでラッチ受け金物のビスを回し微調整して現状を改善。使用頻度等によるズレと思われます。

2011年9月30日
Q 蛍光灯をどうやって取り替えれば良いのか?と思って、間接照明はほとんど点けていない(笑)

1年目点検の際も「お客様アンケート」で同じ感想がありました。デザイン的にはとってもステキなんですが、「いざ、メンテナンス(現状の維持)」となると、なかなか難しいものがあるようですね(汗)

次回の訪問の際には実際に脚立を使って取替え作業をお客様と一緒にしたほうが良いと思われます。
2011年9月30日
Q 食洗機の音がうるさいので、ほとんど使っていない(笑)やっぱり、音は室内に響くものなのか?
リビングでテレビを見ていると、耳障りである。
A 大矢からの助言では「リビングにいない時に食洗機を使う」とありましたが、一日の生活スタイルはお客様個人個人によって違うと思われます。LDKのプランはお客様によって違いがあり、数多くありますが、食洗機との調和を考えると、食器を洗う手間が省けて、水道代や電気代を合算しても手洗いに比べて経済的なのですが、音の問題は今後の課題になりそうですね。
2011年9月30日
お客様宅の暖房器具は石油ファンヒーターとエアコンです。結露についてお聞きすると、寝室での結露がひどいとのことでした。
寝室の場合は、「就寝後、室内では次第にヒトの呼吸(水蒸気の発生)によって室内の水蒸気量が増加し、気温が一番低くなる朝方に露点になって、サッシ枠等に結露水が溜まる」という仕組みを紹介。
夜間はプライバシーのためにカーテンを閉めますが、これが室内の空気の対流を妨げ、カーテンと窓との間の気温が低くなりやすく、結露の原因にもなっているそうです。

また、「灯油が1ℓ燃焼すると水分が1ℓ発生する」ことを説明すると、大変驚いておられました。
「灯油を燃焼させながらエアコンで除湿すると室内が乾燥してバランスが取れるかも(笑)」とお客様。
お家の健康(低湿/乾燥)とご家族の健康(適度な湿度)とのバランスが難しいですね。

結露跡(特にゴム枠部分)にはカビが発生することもありますので、タオルで拭き掃除して頂くようお願いしました。
2011年9月30日
1年目点検の時に「虫の進入」について問合わせがありました。一般的にも照明器具のカバーに虫の死骸が溜まっている事例があります。

虫の進入には色々とあります。お家が密閉され過ぎると、お家に住まわれているご家族が窒息しちゃいますよね。換気計画(建築基準法で定められている換気システム)で室内を閉めっ放しにしても換気ができる仕組みはありますが、生活しているので窓を開けた換気が一番良いと思われます。


換気するために窓を開けた時、ヒトの衣服に付着、玄関の出入りの際、お風呂場の換気等々と窓を開ける機会が多く、知らず知らずのうちに虫が進入しています。
また、お家の周辺環境も虫の発生の原因にもなります。お庭の除草もありますが、田んぼや畑、用水がある場合は虫が多くなってしまうことを改めて説明し、納得して頂きました。

草刈りは一年を通してよく茂る時期がありますよね。その時に周囲の手入れを考えても時間的に難しいので、新築の際に防草シートの提案があれば良かったと思われます。
2011年9月30日
先日、長野県の、とある方から「点検ブログの記事について」電話での問合わせがありました。
その方はお仕事でお家に関する現象について、色々とネットで調べておられ、ブログ記事を読んで当社に興味が湧いたとのお話。

その方とは意気投合して20~30分程度の電話でお家のメンテナンスに関する話題に花が咲きました。貴重な経験でした。お問合せ、ありがとうございます☆
さて、お家の点検レポートやブログを書く時、当然の話ですが、掲載する記事(文字や画像)を考えます。工事する側からみれば、「現象と対処さえ分かれば良い」という考え方もあるそうですが、これはお家を構成する「モノ」という捉え方(記事を書く時は活字の羅列と解説画像だけで良いので、書き手側にとっては大変楽になりますが)であり、無味乾燥のような気がします((;^_^A アセアセ・・・)

でも、ここにお客様やスタッフを登場させることで、人情味のあるレポートやブログになって、もっと興味を持って読んで頂けると思っています。

今回の点検は17時30分頃からスタートしたせいか、終わる時間には周囲が薄暗くなっていました。
こんな時間まで点検にお付き合いして頂き、最後は玄関先まで見送って頂き、ありがとうございました☆
2011年9月29日
2011年8月24日(水)お家の点検5年目(富山市K邸)
所要時間 14:02~15:14 晴れ
スタッフ 大矢、渡辺
【K邸の紹介】
5年目が経ったお客様宅。
経年変化を感じさせない雰囲気が漂っています☆


お部屋の中の小物って、住まわれるご家族のことが少しでも分かるような気がします。
ドアノブにはプーさんのぬいぐるみ、棚が倒れないように突っ張り棒を天井と棚のてっぺんに挟んだり・・・。
階段を下りる時に視界に入る壁。ここには絵画が飾ってありました☆このセンス、とってもステキです♪


お家の裏庭には雑草防止用のシートが張ってありました。シートが敷いてない箇所からは草が生えていますが、雑草の生え具合を比較すると一目瞭然ですね☆

2011年9月29日
[雨水枡]
点検を実施。特に泥等の溜まりはありませんでした。周辺はお家が多い環境で、泥が風に乗って舞うことが少ないと思われます。
[南側]

[北側]

[汚水枡]
少しの油脂等が溜まっていましたが、特に異常はありませんでした。
[北側/浴室排水]

[西側/トイレ排水]

2011年9月29日
エアコンの配管を太陽の紫外線等から守っているダクトカバーです。少し下がっていたので元の位置に戻しました。隙間が開いていると、紫外線等の影響で配管の劣化が進んだりします。
[前] [後]
