2011年7月29日
2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)
所要時間 11:00~13:00 晴れ
スタッフ 砂田、岩見、小林、菅原
【J邸の紹介】
ホワイトを全体の基調に、ブルーの目隠し壁や玄関への入口がステキなお客様宅☆
雨垂れが付いて目立ってくると、高圧洗浄機を使って外壁のお掃除をされておられます。
お家が映えるのは外構(お庭)のお手入れ次第☆
こうして、プランター植えのお花(マリーゴールド?)が並んでいたり、植栽が剪定してあったり☆☆

お家の中☆
お家って、住まう空間。ご飯を家族と一緒に食べたり、睡眠を取ったり・・・そして、忙しい毎日に押しつぶされそうになっても、癒しの空間で一日の疲れを取ってくれますよね♪

カワイイ小物やお花☆
ご家族の笑顔が私たちに届いてきそうな感じがします☆☆
2011年7月29日
点検を実施。屋根材はコロニアル仕様となっています。本日は日差しが強く、とても暑い日。
屋根を検査している点検スタッフから言わせると、「上からは太陽の暑い日差し、下からは屋根からの照り返し」があり、かなり過酷な環境のようですね(汗)
今回の検査ではコロニアルの一部にヒビ割れがありました。冬になり、ヒビ割れ部分に雨水が入って凍ると完全に割れてしまうので、後日、見積書を提示する事をお約束。

あとは特に異常はありませんでした。

2011年7月29日
外壁材同士の間に施工されているコーキングの現状を指押し検査。現在のところ、弾性も十分にあり、経年変化(劣化)の影響は特にありませんでした。
季節の変化や季候の湿度変化によって、下地材が伸縮することで表面に施工してある外壁材が少し動きます。この外壁材同士の間に施してあるのがコーキング(シーリングとも言います)といわれるもの。

弾性(弾力性)があると、外壁材の動きに合わせて伸び縮みして隙間が発生するのを防いでくれます。
でも、太陽の紫外線等の影響でコーキングが次第に劣化し、硬化という現象が起きてくると、外壁材の動きに追随できなくなって、ヒビ割れ現象が発生してきます。日当りが多い外壁面や周辺環境(日光を遮る木々やお家等)によって、劣化の進行速度は異なってきます。
2011年7月29日
点検を実施。
[雨水枡]
雨樋や外部水栓からの排水が一時的に雨水枡に溜まって、排水溝に流れていくのですが、周辺環境(落葉樹や田畑等)によっては、泥や枯葉が溜まります(雨水枡に流されてくる?)
お客様は定期的に雨水枡の底に溜まった泥等を取り除いておられるご様子。特に異常はありませんでした。


[汚水枡]
こちらはキッチンやお風呂、洗面台、洗濯機、トイレ等からの排水が通る汚水枡。蓋をマイナスドライバーで外してみると、油脂等が溜まっている場合もあります。その時はホースの水流で洗浄することで改善されます。

でも、溜まりすぎて詰まってしまうと、専門業者へ依頼(有償)となってしまいますので、定期的なお手入れ(無償・・・ただし、水道料はかかりますが・・・汗)は欠かせませんね☆
2011年7月29日
お客様は外壁につく雨垂れや汚れを高圧洗浄機でお掃除されているご様子。
定期的に洗浄しても汚れてしまうので、雨水に含まれている汚れ成分(排気ガス等)って、とてもしつこい汚れですよね☆

2011年7月29日
Q 洗面化粧台のカランがグラグラする。
A 現状を確認。

洗面化粧台の扉を開けて、カランの支柱を回しながら、配管のどれが一緒に動いているのか?手探りで探し当てて、その部分をキュッと締めてみると、しっかりとカランが固定されました。
仕組みを知っていると、意外に簡単かも?(汗)


現状が改善されました。これは使用頻度等で固定されていたものが緩んできたものと思われます。
これは「増し締め」という作業になります。
2011年7月29日
Q 洗面脱衣室とリビングとの間のレールがガタガタと音がする。
A 現状を確認。

まだ「壊れる」とまではいかず大丈夫ですが、もしひどくなるようでしたら、新しい物に取り替えることをご提案。お客様との協議の結果、しばらく様子を見る事となりました。

2011年7月29日
窓台の小口に少し剥がれているのを発見。ボンド剤の効果が薄れてきたものと思われます。このまま放置すると、完全に剥がれてしまうので、後日再度接着する事をお約束。

2011年7月29日
お家のアフターメンテナンスって何?と、とある点検現場でお客様からの質問がありました。
カタカナで横文字だと、「何か特別な事をしなくちゃイケナイ?」と難しく考えてしまい、「何か専門的な知識がいるのでは?」と手がすくんでしまいがち・・・(汗)
でも、お客様ご自身でメンテナンスをされておられる方が多いのも事実です。
今回のお客様はご自身で高圧洗浄機を使って外壁のお掃除をしたり、点検枡内のお手入れをしたり・・・。
一般的なお掃除やお手入れでは「掃き掃除(掃除機やホウキ)や拭き掃除、排水口に薬剤を使って詰まり防止、お風呂のカビ防止、結露したガラスの拭き掃除等々」が色々とありますよね。
例えば、点検スタッフ(本ブログでも紹介)のメンテナンス作業を見て覚えられるのは・・・
・雨水枡に溜まった泥等を取り出すこと。
・汚水枡に溜まった油脂等をホースの水流で洗浄すること。
・24時間換気システムのフィルターを掃除すること(換気計画の違いによって不要な場合もあります)
・壁や天井クロスの隙間等にコークボンドを充填し、目立たないようにすること。
・引き戸の調整ツマミを回したり、レールのビスをドライバーで増し締め調整すること。
・開き戸の丁番から異音がするときは市販されているCRC(潤滑油)を吹き付けて滑らかにすること。
・ドアノブのつけ根にあるビスを増し締めしてグラグラしないようにすること。
・玄関ドアのクローザーにあるビスを少し回して開閉パターンを調整すること。

まだまだ色々とありますが、詳しくは点検現場にいるスタッフに聞いてみたり、本ブログを参考にしてみてくださいね☆
2011年7月25日
2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
所要時間 10:03~10:55 晴れ
スタッフ 石丸、中谷、渡辺
【N邸の紹介】
お客様宅のお庭☆
もう少し芝生を増やしたい・・・とお客様。ゴルフ場のグリーンとまではイカナイのですが、やっぱり青々とした芝生というのは魅力的だそうですね☆
正面の花壇の花を中心に芝生ゾーンの周囲をプランター植えの花で飾られています☆

お客様宅のアプローチです。お花を両サイドに置いて、お客様をお出迎え☆モザイクタイルも印象的です☆

リビングにある、通称「宿題カウンター」です。小学生のお子様って、学校の宿題をする時は昔と違い?お部屋の学習机ではなく、リビングでパパやママと一緒にするご家庭が多いそうですね☆


お子様中心の生活です☆
2011年7月25日
外壁の平らな部分では雨水が当たってそのまま下に流れていくので、汚れはほとんどありません。
でも、突起物(ベンドキャップやサッシ等)がある場合、下のほうは雨水に洗われるのですが、突起物に付いた雨水はゆっくりと流れてくるので、そのまま乾燥して汚れ成分が残り、雨垂れが目立ってくると思われます。
昔はベンドキャップの雨垂れが目立つ場合が多かったと思いますが、最近の仕様(お客様宅も)では雨垂れが付きにくい形状となっています。

軒の真下にあるベンドキャップに白い汚れを発見。よく見ると、鳥のフンのようでした。

2011年7月25日
[汚水枡]
点検を実施。洗面脱衣室からの排水が通る枡底には洗濯洗剤のカスが少し溜まっていました。お客様にも見て頂き、早いうちにホースの水流で洗い流して頂くようお願いしました。


[雨水枡]
雨水枡の底には泥等の溜まりは少なかったです。お客様宅の周辺には田畑がある立地環境。風が強い日は泥が舞って屋根に降りかかり、雨水と一緒に泥が雨樋から流れてきます。底に溜まっている泥が多くなると詰まりの原因にもなるので、汚水枡と同様に定期的に蓋を開けて枡の底を点検して頂くようお願いしました。

2011年7月25日
Q 冬の間はガラスの表面が結露していた。
A 現状を確認。暖房機器は屋外燃焼型のガスファンヒーターを使用されていたそうで、室内には燃焼による水蒸気が発生しない仕様です。
まず、複層ガラスは「結露しない」のではなく、「結露しにくい」ということ。そして、生活スタイル(水蒸気の発生)によって状況は様々。室内の水蒸気を増加させる要因は「調理器具のガス(燃焼)、衣類の室内干し(乾く)」等々があります。室内の水蒸気量が変わらなければ、暖房を消した後の気温の低下とともにカーテンで遮られたサッシの面が露点になって結露が発生するものと思われます。

2011年7月25日
Q 開閉の際に引っ掛かりがある。
A 現状を確認。

扉を「閉めた状態」と「開けた状態」とでノブの回り方を検査。

「開けた状態」では問題は無かったのですが、「閉めた状態」でノブを回した時に「ノブと平行の位置にあるラッチとラッチ受け」ではなく、上部にあるラッチとラッチ受けに摩擦があるのを発見。

後日、メーカーにて調整する事をお約束。
2011年7月25日
点検を実施。小屋裏は室内のエアコンが効いている状態と違って、カバーを開けると、モワァ~と熱風が降りてきました。まさにサウナ状態です・・・(大汗)
お客様にも点検口から中を見て頂きました。

特に問題はありませんでした。
ケーブルテレビに切り替える際のコンセントは点検口の近くにあることをお伝えしました。

2011年7月25日
屋根材は瓦なので、経年変化等による定期的な「屋根基材の防水塗装の塗り替え」が発生しませんが、瓦が割れたり、ずれた時に補修には費用がかかることになります。まだ2年目点検ですが、今後の起こり得る事例についてお話しました。

お客様へデジカメで撮った画像を確認して頂いています。
最近のデジカメって、再生する時はボタン操作ではなく、タッチパネル仕様(指先で画像をめくる感じ)なんですね☆

2011年7月25日
外壁の表面の防水塗膜が紫外線等による劣化で外壁の含水率が増加(撥水性の低下)すると、お家の方角(日当りや周辺環境等)によっては藻が発生する場合もあります。


今回は南側のコーキングの状態を一緒に見て頂きました。指で強く押し当てて弾性を検査。特に問題はありませんでした。
南側の面は特に紫外線等の影響が大きく、硬化によるヒビ割れ現象が早い段階で出てくることもあります。外壁の下地には防水シートの層もあるので、特に心配することはありません。今後も5年目、そして10年目と点検があるので、状況を確認しながら様子を見ていくことになります。
2011年7月25日
お家のアフターメンテナンス。
まだ2年目なのに、こんなに早くから??と、疑問に思われる方もいらっしゃいます。実際にお家の部材等の経年変化を実感してくるのは5年目位からが一般的だと思います。
デジカメ画像をお見せする・見ることは、普段なかなか見られない箇所を「定期的に確認する」という経年変化に対する備えにもなります。


点検スタッフが帰る際、お客様が玄関口までお見送り☆
私たちスタッフにとっては、とっても嬉しい気持ちになります♪
あっ・・・お客様から忘れ物のお届けです。石丸が屋根点検で使っていた年期の入った緑のヘルメットを忘れていたようですね(笑)

お家のアフターメンテナンスでは、ホームセンターで販売されている幾つかのアイテムを使って日曜大工の延長になりますが、お客様自身のDIYによる実践となります。本ブログでも数多く紹介していますので、ご興味のある方は是非参考にして下さいね☆
2011年7月11日
2011年6月22日(水)お家の点検5年目(富山市K邸)
所要時間 9:08~10:48 晴れ
スタッフ 大矢、渡辺
【K邸の紹介】
玄関アプローチ。前面道路と玄関までの間の距離。点検現場では様々なレイアウト(顔?演出?)でお客様をお招きしている様子が伺えます☆
今回の現場では乱形石が玄関に向かってカーブを描いて敷き詰められ、周囲には白い砂利。そして円状の茶色の植木スペース☆☆
「和」の感性が光っています☆☆☆

玄関は壁一面が人工石です。何か懐かしい気持ちにもなります。

また、カーポートの土間には、ちょこんとお花が植えられるスペースがあります☆
車を止める場所にもお家の雰囲気・お客様の心配りが現れる場所ですね♪

2011年7月11日
[雨水枡]
点検を実施。枡底には泥等の溜まりは少ないようでした。周辺環境(お家の立地条件)を見ると、田畑や大木からの泥や枯葉等が風に乗って飛んでこない環境であると思われます。

[汚水枡]
キッチンからの排水が通る箇所では白いラード状の油脂等が少し溜まっていました。そこで、お客様にも見て頂き、ホース(先端をつまんで水圧を上げる)の水流で洗い流して頂くようお願いしました。

油脂等が管内に溜まる原因とは?
キッチンでの洗い物の際に、洗剤に含まれる界面活性剤が皿等に付いた油分を分解しますが・・・。
(一般的な台所洗剤は油の固まりが大きいまま分散し、界面活性剤が油汚れを包み込んで落とす)


でも、排水して配管を通る際には分解した油分(洗剤に含まれる脂肪酸に包まれた油)が電子化作用で分離(油の保護皮膜が裂ける)することで、管内にくっ付いて溜まっていく現象になるようです。
(参考/2011年5月23日、定期点検5年目富山市K邸、汚水枡)
(参考/http://douryokusha.jp/html/by_sub/shousai.pdfより引用)
2011年7月11日
夜になると、人などの動きを感知してピカッと光る防犯用照明。最近のご家庭では多く見受けられます。
点検現場は主に昼間なので、光ることはありませんが・・・(汗)

どの位置から電源を引っ張っているの?
外部コンセントから市販の延長コードを伸ばしたりして、色々とお客様も工夫されておられるご様子。今回の事例では高い位置にコンセントを作られたようですね☆
2011年7月11日
屋根点検を実施。

特に問題はありませんでした。お客様へお見せするためにデジカメで撮っています。

Q 風の強い日には外で何か取れそうな「カタカタ」という音がしていた。
A カーポートの屋根も検査することになりました。
屋根には特に問題と思われる箇所は発見されなかったのですが、サイドのカバーを手で叩くと少し上下に動くようでカパカパと音がしました。強風時にはこの僅かな隙間に風が入って振動するものと思われます。お客様に報告し協議した結果、原因が分かったので、そのまま様子を見ることになりました。

2011年7月11日
紫外線や凍った屋根雪の落下等の影響で、屋根基材の防水塗膜が次第に劣化・損傷してきます。防水効果が落ちても下地には防水シートの層があるので、すぐには雨漏りにはなりません。
塗膜が劣化した状態でしみ込んだ雨水が凍ると、体積が1.1倍に増加することで屋根基材がヒビ割れすることもあります。
次回の10年目点検でも検査するので、今回は起こり得る事例の紹介となりました。

2011年7月11日
今後、起こり得る現象ではコーキングの劣化(硬化)があります。目視や指を押し当てて分かる弾性の検査方法。コーキングが紫外線等の影響で劣化するにつれて硬化し、ヒビ割れが発生してきます。下地には防水シートが層になって施されているので、すぐに雨水が進入することはありません。

方角(日当り等)によって劣化の進行速度は違うこともあるので、実際に感触を確認して頂きました。
コーキングの打ち直し工事では「既存のコーキングを取り除いて、新しく打つ」ことになります。
また、外壁が紫外線等の影響で防水塗膜が次第に劣化し、表面を触ると白い粉が手に付く現象もあります。

2011年7月11日
玄関ドアの開閉状態を検査。第2速度(ゆっくり閉まる)の軌道が無かったので、ドアクローザーの調整ツマミをドライバーで数ミリ回して調整し、現状を改善。

今回は調整しましたが、ドアクローザーは油圧式なので、季節の温度変化や風の向き等で次第に開閉の状態も変化していきます。
2011年7月11日
開ける時に引っ掛かりがあるのを発見。調整しようと状態を検査すると、桟と引き戸(底の部分)との間にゴミが溜まっていましたが、ゴミを取り除くと現状が改善されました。

2011年7月11日
点検を実施。今回は床鳴り現象がありませんでした。床下の様子と水回り配管をデジカメで撮影しています。

2011年7月11日
5年目でシロアリ保証が切れます。今回の床下点検での目視検査では異常がなかったようです。
床下はコンクリート、基礎パッキン工法で通気性も良く、シロアリが入ってくる環境ではないと思われますが、今後の目安として見積書を提示する事をお約束。

2011年7月11日
Q 蓄暖の後ろ側のコンセントや配線の表面にホコリが溜まっていた。堆積したホコリに電気の火花が引火(トラッキング)する危険性があるのか?
A 現状を確認。当初の配置予定ではLDKの空間を最大限利用する意図があり、出来るだけ端っこに蓄暖をくっ付けた経緯があります。蓄暖の機械は相当な重量があるので、設置後の移動はほとんど出来なくなります。

ホコリ対策では200Vの電源は直結しているので問題ないと思われますが、タイマーの電源が100Vの一般的な仕様であり、コンセントに差している状態。お客様との協議の結果、タイマーの電源コードを表側に移動させることになりました。

ホコリが溜まる事例では、自然に溜まる場合と蓄暖の特徴としての「吸気口から吸い込んだ空気を『内部の蓄熱レンガを通してから吐き出す』ことで温風を出す」仕組みであり、使用するにつれて吸気口にホコリが溜まっていく場合があるようですね。
2011年7月11日
お家のメンテナンスやお掃除方法、現象、事例、部材の特徴等が掲載されている「住まいの管理手帳」を贈呈です。イラスト付きで分かりやすく説明されていますが、「実際に同じ現象が発生しないと見ないよね(笑)」と言うお客様の言葉も頷けます・・・(汗)

2011年7月11日
サッシ枠の状態を目視検査。結露の跡と思われる小さなカビが発生していました。
リビング内には蓄暖がありますが、水蒸気を発生させずに室温が上昇するので湿度が低くなる(過乾燥)現象になります。お子様の健康を考えると、ある程度の湿度も必要なので、近くに加湿器がありました。


温風タイマーがきれた後、室温の低下とともにカーテン越し(室内空気の対流が遮断されている)でサッシの温度の低い部分が露点となって結露が発生したものと思われます。
2011年7月11日
点検スタッフが「起こり得る現象や事例」をご紹介して、お客様が本当に理解・納得されるのは5年目点検だと思われます。
部材等の経年変化等をお客様ご自身でも実感されているようです。

「起こり得る現象への予防」や「起こっている現象への対処」にどれだけのお金をかけるのか?と、考えることもありますよね。
「予防」の場合は支出を先延ばしにできますし、その現象が起こらないかもしれません。でも、「対処」の場合はその現象を直さないといけないですし、お金をかけざるを得ない状態にもなります。

支出にはお金と労力がありますが、できる事なら少ない支出が良いですよね。
「少ない予算とDIY」で出来る予防とは?
部材等が破損・傷の前に、気づく・気づいて頂く環境づくり。部材等が劣化する速さを遅らせる・長持ちするように努めること。私たち点検スタッフとお客様の二人三脚となる場面かもしれませんね。
2011年7月11日
2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)
所要時間 10:02~11:13 晴れ
スタッフ 砂田、小林、渡辺
【K邸の紹介】
新築をお引越し後、約5年が経ちました。
お客様との対面は2年目点検以来なので、約3年ぶりです☆
今回お会いして初めて分かったのですが、実はお子様が1年前にご誕生されて、前以上に賑やかなご家庭になっていました♪


お家の南側にはプランター植えのキュウリ?とネギ?です☆
ツルが巻きつきやすいようにと2階の窓までネットを張ってあるのを発見♪


アサガオを育てているご家庭ではよく見かけますが、野菜の場合、高いところに実がなったら、背の高い脚立で収穫するのかなぁ・・・と心配しました(ごくごく当たり前ですが・・・笑)

そして思わず、ご家族みんなで楽しく収穫してる、あたたかなご家庭の雰囲気を想像しちゃいました☆☆☆
2011年7月11日
[雨水枡]
点検を実施。お客様宅は分譲地の立地であり、田畑の泥等が風に乗ってこない環境。枡内には泥等の溜まりはほとんどありませんでした。

雨水枡に流れてくるのはガーデンパン(外部水栓)や雨樋からの排水であり、雨水枡を経由して側溝に流れる仕組みを説明。

[汚水枡]
点検を実施。お家から出た排水が点検枡(汚水枡)を通って下水道本管に流れ出る仕組みを説明。

また、キッチンからの排水が通る箇所を検査。蓋を開けて底をよく見ると、管内に白いラード状に固まった油脂等が溜まる事例を紹介。定期的に蓋をマイナスドライバーで開けて、ホースの水流で早めに洗浄して頂くようお願いしました。

2011年7月11日
お客様宅の外壁材は光触媒仕様(※1)。雨垂れはほとんど目立ちませんでした。価格は一般的な外壁材よりも割高ですが、後々のメンテナンスを考えると塗膜が長持ちするので、良い選択肢だと思います。
[北側]

[西側]

ここで、ネットで「光触媒」について調べてみました。
※1 光触媒の効果は3つあり、「分解力」と「親水性」、「帯電防止効果」があるようですね。
分解力とは・・・光触媒である酸化チタンに光(紫外線)が当たることで、酸化チタンの表面に分解力(酸化還元)を持つ活性酸素が発生して、汚れ(排気ガス等の有機物)を分解。
親水性とは・・・撥水性(水が球状になる)の反対で、雨水が外壁と汚れの間に入って、汚れを浮き上がらせて流し落とす。
帯電防止効果とは・・・建物(外壁)に帯電する静電気を抑えて、ホコリ等を寄せ付けない。
以上の働きで雨が汚れを落とす「セルフクリーニング」となって、外壁が汚れにくくなるそうです。
(参考/http://www.advance1997.com/hikari01.htmlより引用)
2011年7月11日
基礎の表面の化粧モルタル部分にヒビ割れを発見。温度変化によるモルタルの収縮でヒビ割れが発生したものと思われます。その場で目立たないように補修しても月日が経つと次第に目立つこととなり、そのまま何もしないほうが目立たないこともあります。構造上は全く問題ありません。

2011年7月11日
コーキングを指で押し当てて弾性を検査。現在は特に異常はありません。コーキングの保証期間は5年。建物の向き(紫外線の当たる時間等)や立地環境(遮蔽物の有無)等によって同じ施工であっても経年変化(硬化)の速さは異なってきます。

次のお家の点検は10年目。お客様との問答では、その頃の状態を再検査して今後の具体的な改装計画等を考えたほうが良いという結論になりました。
2011年7月11日
外壁の塗膜は劣化(紫外線や雨等により)とともに耐水性が低下(含水率が増加)してきます。一般的な外壁では塗膜が劣化して防水効果が落ちてくると、手で触った時に白い粉が付く(チョーキング)現象となって表面化してきます。そのまま放置すると、雨水が外壁基材に浸入して特に冬期間の場合は破損等の原因にもなります。
お客様宅の外壁は光触媒仕様であり、通常の塗膜よりも長持ちしますが、今回は今後の起こり得る現象についてお話しました。

2011年7月11日
お客様宅は24時間換気システムの機械換気のタイプです。各部屋の給気口から新鮮な空気が入ってくるようになっていますが、空気の流れは通常の換気扇と違って、大変ゆっくりとした速さになっているので、窓やドアを開ける換気も必要となります。
人の出入りが少なく空気の流れが止まっている部屋の場合、季節によってはカビの発生もあるので、押入れ等を少し開けて換気(風通しを良くする)を促したほうが良いと思われます。

天井取り付け型の24時間換気システム。フィルターの交換は定期的に実施されているそうです。

2011年7月11日
Q 冬の寒い時期(蓄暖を使う時期)には床鳴りがあったが、今はしていない。
A 床下点検を兼ねて、床鳴りがあったであろう箇所と周辺の鋼製束の増し締めを実施しました。

床鳴りの原因では、蓄暖をつけると室内が過乾燥になる傾向があり、木部に含まれる水分が放出されて木部が収縮(体積が少し小さくなる)する現象が起きます。床材やその下地材が縮むことで鋼製束との間に隙間が発生し、床上から踏み込む力で音が鳴る仕組みとなります。
今の季候は湿度が高い時期。床鳴りがしないのは、下地材が木の調湿作用によって空気中の水分を吸収して膨張(体積が少し大きくなる)することで、隙間が塞がっている状態であると思われます。

床鳴り現象には幾つかの原因がありますが、今回は鋼製束を増し締めすることで改善される事例です。
2011年7月11日
お家の換気計画のために下部が少し開いているリビングドア。冬期にリビングドアの下部から隙間風が入るか否かを確認したところ、今はつけていないが、隙間風防止用のスポンジを差し込んでおられたそうです。

リビングドアの下部が少し開いているのは、木部が季節や季候による湿度変化での伸縮対応(ドアの開けやすさ)もありますが、「計画換気」という法律に基づいて設計・施工されているためでもあります。
2011年7月11日
クロスのねじれや隙間、浮き等がありました。
[ねじれ]

[隙間]

そこで、持参しているコークボンドで目立たないように補修することになりました。
[隙間のある状態] [コークボンドを隙間に充填]

[濡れたタオルで押し当て] [ローラーで平らにする]

目立たなくなりました。補修完了です☆
[膨らみのある天井クロス]

[カッターで切れ目を入れる][指で隙間を開く]

[コークボンドを充填] [濡れタオルで強く押し込む]

[ローラーで平らに]

こちらもある程度目立たなくなりました☆