2010年5月11日
5月11日(火) 定期点検5年目(富山市N邸)
所要時間 13:57~15:05 小雨
スタッフ 石丸、長澤、渡辺
協力業者 同行なし
【N邸の紹介】
外構の茶色と鮮やかな植栽の緑がキラキラと輝いていました☆
お庭の花壇。アパート住まいの私には、とっても羨ましい光景です。

和室から続く縁側は「和」が好きな私の心をガッチリとキャッチ♪夏には夕涼みができそうですね。
室内は白と淡いベージュが基調で、とっても柔らかなイメージでした☆
2010年5月11日
当日は小雨が降ったり止んだりの天候でしたが、屋根点検を実施。屋根材はコロニアル仕様。お客様にはデジカメで撮った画像を確認して頂きました。


2010年5月11日
ご主人がホームセンターで材料を購入し、DIYで施工されたようですね。奥の方でこげ茶色部分に敷いてあるモノは土ではなく、ウッドチップ※1(木片)でした。手前の茶色の箇所は瓦チップです。

※1 ウッドチップは間伐材等の木片で、ネットで調べるとガーデニングにも使われているそうです。間伐材の使用により環境に優しい等の様々な特徴があり、樹種によっては防虫・防腐等の効果もあるようです。ペレットストーブの燃料となるペレットも原料は間伐材を使って加工しています。
間伐材とは、森林の立木が密集化するのを防ぐ為に、間引いた木材のことです。
これがそのウッドチップです。
さらにお家の奥(南側)の植え込みを見ると、先ほどとは種類が異なったウッドチップ。

また、ウッドチップの下にはシートが敷いてありました。雑草防止等の効果がありますね。
2010年5月11日
暖房や調理の際に水蒸気を発生させない蓄暖とIHクッキングヒーターです。

蓄暖は室内が過乾燥(水蒸気を発生させずに温度が上がる)になって、湿度が20%だったとの事。
そこで湿度を上げる事も考え、洗濯物を干されているご様子。これも結露の原因となる事を説明すると「なるほど!」と納得されました。
2010年5月11日
カーテン越しのリビング窓と障子戸越しの和室窓。カーテンと障子戸の断熱効果等の違いや部屋毎の温度差、湿度差もあります。
[リビング/西側長戸]

[和室/西側窓]

「知らないうちに小さなカビが生えていた」という点検現場での事例もありますので、定期的に拭き掃除される事をお勧めします。
2010年5月11日
Q 天井のクロスの亀裂が気になる。
A 現状を確認。2年目点検でも指摘があり、全室をコークボンド充填して目立たないように補修した経緯がありました。
[寝室クローゼット入口]

[2階子供室]

亀裂が発生するのは「下地材が湿度等で伸縮し、ビニール製のクロスも経年変化で素材自身の伸縮率が低くなっている」という事が原因のようです。構造的には全く問題はないのですが、気になる箇所。

亀裂の箇所から隙間風が入ってくる事はありませんが、見栄えを気にされる場合は、市販されている水性アクリル系のコークボンドを購入し、DIYで充填して頂くようお勧めしました。
2010年5月11日
[外壁材について]
5年目以降のお家のメンテナンス。仕様等にもよるのですが、年月の経過(自然環境の影響)とともに塗膜が剥がれて基材の腐食やコーキングの硬化により、雨水の浸入等が考えられます。
お家は一生に一度あるか無いかの大きなお買い物。お家は定期的なメンテナンスを手掛ける事で、長く快適に過ごす事ができます。

太陽の紫外線や風雨雪の当たる箇所(方角や立地条件等)によって、それぞれの部材の消耗(劣化)の速さが違ってきますが、再塗装とコーキング工事はともに足場工事が必要となりますので、同時期のほうが金額的に安く施工する事ができると思われます。
コーキングとは「外壁同士の間や窓枠と外壁との間に施されているゴム状のモノ」です。

[屋根材について]
コロニアル仕様の屋根。自然環境の影響を一番受ける場所のひとつです。太陽の紫外線や凍結した屋根雪の落下(※1)等による経年変化(劣化や損傷等)で表面の塗膜が剥がれてしまうと、基材が侵食され、さらに防水シートにまで影響が及ぶと雨漏りの心配も考えられます。

建築後、10年~15年を目安に塗り直しを考える必要も出てきます。
※1 屋根に積もった雪が凍結して硬くなると、滑り落ちる際に塗膜を傷つけたり剥がしたりするようです。
2010年5月11日
今回の5年目点検。
お家の事は勿論ですが、ご家族の私生活の話が多かったように思われます。
新築されたお客様との関係。お客様と弊社との関係を表す尺度って、何が基準になるのだろうか・・・と常々考えています。
一般的にお客様を「顧客」を言っていますが、「個客」という発想もありますね。私たちにとってはおひとりおひとりが馴染みのある大切なお客様です。
また、ひと昔と違って、お家の定期点検が当たり前になってきたという感じがします。
戸建て木造住宅の長寿命化には、適切な維持管理が不可欠となります。国土交通省から出されている資料等によると、『「住まい手」と「つくり手」等とが協力し、役割を分担しながら日常の手入れ・点検から定期点検、必要に応じた修繕などを適切に進めて行く事が重要。』とありました。
弊社の定期点検は1年目、2年目、5年目、10年目の計4回。全ての点検は無償(サービスの一環)となっています。点検には設計や工事スタッフが同行し、お客様の疑問やお家の不具合等へ迅速に対応できるような体制だと思っています。
また、弊社の定期点検が始まって5年が経ちました。これもお客様のご理解・納得、協力業者の方々のご協力があってのものだと実感しています。
今後とも中田工務店流のお家の定期点検を、本ブログを通じてではありますが、宜しくお願い致します。
2010年5月10日
5月10日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
所要時間 13:25~14:10 曇り
スタッフ 石丸、舘、川上
協力業者 同行なし
【T邸の紹介】
「一級建築士の家」と言う事もあり、1年目、2年目、そして今回の5年目点検でも改めて意表を付かれる所が何ヶ所もありました。
LDKをぐるりと回る間取りや造作家具は「さすが!!」と思いますし、部屋を広く見せる為に様々な工夫がなされていました。このブログでお見せ出来ないのはとても残念です☆ごめんなさい!!
2010年5月10日
屋根点検を実施。金属板立て平葺きの屋根となっています。特に問題はありませんでした。

お客様(弊社の一級建築士)もヘルメットをかぶって屋根に上る事になりました。紹介文にもありましたが、業務が設計積算なので、日常的に高所に上っている現場監督とは違って、屋根に上る機会が多くはありません。でも、今回は図面を地面に置き、一緒に屋根材の実地検査が出来て良かったと思います。

「こわい、こわい」と言っている言動がとっても印象的でした(笑)
2010年5月10日
これは何をする目的で穴が開いているのですか?の質問に「焼き芋をするため」と、何のためらいも無く返答。冗談と思いましたが、どうやら本気のようです(笑)

2010年5月10日
点検を実施。お客様は2年目点検が終わった後、年月の経過で汚れているだろうから、掃除をしようと思いながらも、今日の5年目点検を迎えてしまったそうです。
検査の結果、特に詰まりもなく、異常はありませんでした。

汚水枡も同様に検査。特に問題はありません。


2010年5月10日
Q 開閉の時、いつも引っ掛かりを感じる。でも今は不具合を感じないが・・・(笑)
A 現状を確認。特に不具合は確認されませんでした。

監督が検査すると、その時は不具合が見られない。現場での事例ですが、よくある事のようですね(汗)
そこで、普段のお手入れ方法として、CRC(ホームセンターで販売されている潤滑スプレー)をレール部分に定期的に吹き付けして頂くようお願いしました。
2010年5月10日
今回の5年目点検の現場は、弊社の一級建築士のお家でした。
通常のお客様点検と同じように検査しましたが、やっぱり終始笑みがこぼれてしまいますね☆
(だからと言って、手抜きはしませんが・・・笑)

一級建築士としての立場上、いつもはお客様宅の図面を持って検査に立会いするのですが、いざ「お客様の立場」になると照れてしまっているようです。
最後はひと通りの説明の後、点検表に署名をして頂き、記念に?満面の笑みで「ハイ♪チーズ」と、ぱちり☆

場所は変わって、会社の中。
住まいの管理手帳の贈呈です。
本当はお家でお渡しするはずだったのですが、会社に忘れてしまっていました(汗)

ちょっと意識し過ぎて緊張気味の二人。
お客様宅の点検現場で二人を見かけられた際には、ぜひとも激励の声をかけてあげてくださいね☆
2010年4月17日
4月17日(土) 定期点検5年目(富山市八尾町A邸)
所要時間 10:01~10:54 曇り
スタッフ 石丸、成瀬、堀田、渡辺
協力業者 同行なし
【A邸の紹介】
少し高台に建っているせいか、日当りも良く、何よりも街並みの眺望がとってもステキ☆
右下の画像は屋根にのぼって見た光景。誰にも教えたくない「秘密の場所」って感じです♪

室内では花柄のピンクの壁紙と白の収納とのコーディネートがとっても私の心をくすぐりました☆

そして、階段手摺りの裏側にある収納ボックス☆設計・施工に工夫が施されたお家ですね♪

2010年4月17日
点検を実施。特に異常はありませんでした。コロニアル仕様になっています。


2010年4月17日
今回は5年目点検。特に異常はありませんでした。

エア抜き(排水の流れを助ける働き)の部分を検査。お風呂の排水では髪の毛等が絡まり、洗剤等が固まる事で流れが悪くなる事例もあります。

この汚水枡はお風呂とキッチンの排水が流れてくるYの字型になっています。
特に問題はありませんでした。
2010年4月17日
藻は日当りが悪く、外壁に付着した雨水が乾燥しにくい箇所に発生しやすいようです。外構が土だと蒸発の速度が遅く、風通しが悪いと蒸発した水蒸気が周囲に溜まり、その付近の湿度が高い状態になり、乾きにくい環境になるものと思われます。
[西側]

[北側]

この状態が続くと塗膜の劣化とともに塗膜を傷めてしまう事例もありますので、ブラシで擦り落とす等の早めのメンテナンスをお願いしました。
ここで、もう少し専門的にネットで調べてみました。
藻は光合成をするので、光と水分があれば、栄養源が乏しくても増殖します。
外壁塗膜が経年変化により劣化していくと防水性が低下し、含水率が高くなる事で藻が発生しやすくなるようです。
藻は外壁の表面で繁殖し、建物内部にまで根が伸びないので、建物の構造体に対しては特に悪影響を与えませんが、見た目の悪さがあります。
(日本ペイント/http://www.colormony.com/index.htmlより抜粋)
2010年4月17日
Q リビングドアの枠が外れる。
A 現状を確認。

ドア枠の内側はドア本体を外す場合のビス止めが納まっています。外れるのが嫌でボンド固定を希望される方もおられますが、万が一の補修工事の場合、削り取る事にもなってしまいます。

単にはめ込んである施工なので、パンパンと叩いて押し込んで頂くようお願いしました。
2010年4月17日
ブログで点検の様子を公開するようになって約3年が経過。実際にレスを入れられる方は少ないのですが、ご来社されるお客様からは様々なご好評も頂いています。

このブログをアップするキッカケのひとつとして、これからお家を新築される方へ「お家の点検って、どんな事をするの?」の疑問を実際の点検記事(言葉と写真)を通じてお応えしたかった為です。
お家は、一日の生活(会社や学校、家事等)の出発点、そして、一日の終着点でもあります。
一生のお住まいの拠点である大切なお家。点検スタッフがお家の訪問検査をする事で、発生している現象への「対処方法」、起こり得る事例に対して「知ること」や「未然に防止する方法」等が分かれば、プランの段階でとても参考になると思います。
建築に素人な私なので、至らぬ点が多いかと思いますが、様々な切り口でお家を見て頂ければ幸いです。
2010年4月14日
4月14日(水) 定期点検5年目(富山市M邸)
所要時間 10:04~11:03 曇り
スタッフ 岡野、岩見、渡辺
協力業者 同行なし
【M邸の紹介】
家庭菜園☆敷地内に菜園コーナーがあると、ほのぼのとした雰囲気という印象を受けるのは私だけでしょうか?

屋内に入ると淡い色のフローリング。木って何だか癒し効果がありますよね☆旦那さんが点検に立ち会って下さいました。お家全体から想像できるような優しい旦那さんです♪
2010年4月14日
点検を実施。棟瓦のビスの増し打ちやズレについて検査しています。


2010年4月14日
排水の流れを検査する為に全ての汚水枡の蓋を開けました。

お客様にもご協力を頂いて、トイレ、お風呂、キッチン等々の(間取りによって順番の違いはあります)排水を流して頂き、水流(詰まりの有無)の確認です。特に異常はありませんでした。

2010年4月14日
サッシ枠等からの雨垂れは少し目立っていましたが、下半分(1階部分)は外壁の柄と融合?同化?している感触です。
[西側] [南側]

外装材の選択や屋根形状によって、汚れにくく、汚れたとしても目立たない色使いとも思われます。
これも設計者としての「提案のひとつ」でしょうか・・・。
2010年4月14日
和室側のドアの開閉時にカチャカチャと音が鳴っている状態を確認。ラッチやラッチ受けのズレ、ドアノブの緩み等を検査しましたが、異常はありませんでした。

そこで、リビング側のドアと仕様等を比較した結果、ラッチの湾曲部分がプラスチック製(白い部分)か否かで異音(ステンレス製の場合は音が聞こえる)の有無があると判明。この場合は仕方が無いとの事でお客様も納得されました。
[和室側] [リビング側]


2010年4月14日
お部屋を暖める時に水蒸気が発生しない蓄熱式電気暖房機(蓄暖)。そして調理時にも燃焼(※1)という水分(水蒸気)が発生しない(電気を使う)IHクッキングヒーター。
※1 ガスが酸素と結びついて完全燃焼すると、二酸化炭素と水、熱量が発生します。

でも、どうして結露が発生するの?という質問は多くの点検現場で聞かれます。
結露が発生しやすい季節は冬が多いのですが、室内の場所(リビング、寝室、トイレ)によっては梅雨の時期にも発生します。今回はリビングダイニングでの事例です。
蓄暖の温風には水蒸気が含まれていない為、室内気温が上がると同時に湿度が下がり、過乾燥の状態になりやすく、湿度が20%という例も珍しくはないようです。そこで、ご家族の健康を考えて加湿器を使ったり、冬場は洗濯物が乾きにくい季候なので、洗濯物を干したりします。
室内の気温と湿度(水蒸気量)との関係。
お客様の感覚では、夜更けから朝方にかけて結露が発生している様子。
気温は暖房を消す就寝時から下がり始め、朝方の寒い時間(暖房をつける頃)が一番低くなっています。
また、石油ファンヒーター(1ℓの灯油の燃焼で約1ℓの水分が発生)も手軽さからつけたりしますので、換気や除湿をしない限り、室内の水蒸気は徐々に増加します。
室内が高温のままだと、水蒸気量が増えても(湿度が上がっても)結露はほとんどしませんが、気温が下がると露点(※2)に達して、気温が一番低くなっているサッシ枠等に結露が発生する仕組みです。
※2 露点とは水蒸気を含む空気を冷却した時に凝結(気体から液体へと変化)が始まる温度。
2010年4月14日
点検を実施。お客様にも中の様子を見て頂きました。

天井裏を歩く時は断熱材が敷き詰めてありますので、どこに足を乗せたら良いのか分からない状態になると思われます。誤って天井を破ってしまう事も考えられますので、注意が必要です。
2010年4月14日
床下点検をする時は点検口を捜します(当たり前ですが・・・汗)
最初の一箇所目の畳を外しましたが、見当たらず・・・
次に二箇所目の畳・・・見当たらず・・・
三度目の正直・・・発見しました☆

点検の結果、特に問題はありませんでした。

床下点検の検査項目のひとつとして、シロアリの蟻道の有無も目視でチェックしています。今回の点検では異常は見当たらなかったのですが、シロアリ保証の有効期限は5年(薬剤の種類にもよる?)で切れてしまいます。

引き続き、保証を受けるかどうかはお客様の判断に委ねられています。お客様のご要望があり、後日、見積書を提示する事をお約束。
また、お家の外構にはDIYによる枕木等が配置されており、防腐処理の有無もありますが、年月の経過とともに地面に接している部分の腐食は激しくなる事を助言。

将来的なシロアリ保証と外構との関係。なかなか難しい判断になりそうですね。
2010年4月14日
階段口の天井に火災報知器が取り付けてあるのを発見。室内にはこの1箇所だけでした。お客様後自身で「下地探し」を使って下地を見つけ、取り付けられたそうです。

そこで、設計士の岩見が消防法の改正等について説明。階段口はもちろんですが、寝室としているお部屋にも設置義務があると助言。
2010年4月14日
お客様からの問い合わせ事例では、現地で現象を確認して弊社スタッフが対応する「対処療法」的な「西洋療法」がほとんどで、実際に不都合や不具合を感じるお家での症状を改善する方法を取ります。

お家の場合の漢方と西洋の違い。西洋の場合は直接患部を治療し、共通性を重視しますが、漢方の場合、お客様宅毎にお家の仕様や立地環境、生活スタイル、使い勝手等(体質?)が違っているので、お客様宅に合った指導、そしてメンテナンス意識(治癒力?)の高揚に努めています。
私たち中田工務店スタッフは点検現場での事例をみなさまに紹介し、今までの、現在の、そしてこれからのお客様へ助言を行ない、予防等を事前に説明し、知って頂き、その「知ること」によって、お客様と弊社が一緒になってお家のメンテナンスを実施する事を目指しています。
メンテナンス活動でも、地元富山市、富山県のナンバーワン、オンリーワンになれるよう、毎回の点検活動に励んでいきたいと心に強く誓っています。
2010年4月13日
4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)
所要時間 9:58~11:30 曇り
スタッフ 砂田、舘、渡辺
協力業者 同行なし
【F邸の紹介】
木枠の窓がとても可愛らしいお家。外にはデッキもあり、夏にBBQをしたら楽しいだろうな~♪と私の個人的な妄想が膨らみます(笑)

室内は無垢材!!5年経ってもお手入れが行き届いているのか、とても柔らかいイメージでステキ☆

思わず、世界名作劇場での外国のお家にタイムスリップしてしまいそうな雰囲気でした☆☆☆
2010年4月13日
現状を確認。お家の向きや立地(太陽の紫外線の当り具合や周辺環境)等によって、窓枠や外壁材同士の間に施工されているゴム状のコーキングの経年変化(劣化→硬化)の度合いを検査しています。

指で強く押さえて確認したところ、まだ弾力性が残っている状態。硬化が進んでいくとヒビ割れが発生して、下地に入っている防水シート等を痛める事もありますので、将来的には打ち直しという事も考えられます。
2010年4月13日
Q 塗装が剥がれている。
A 現状を確認。塗装は対候仕様となっていますが、半永久的ではなく、近い将来には定期的な塗装が 必要となってきます。

今回の事例では外壁の再塗装も同様で、外壁材は現場吹き付け仕様です。現在はまだ問題ないのですが、手で触って剥がれが確認された時は、再塗装を促す時期となってきます。

今の塗装は新築当時(5年前)と比べて、塗料の進化もあり、既存の塗装の上に再塗装しますので、耐用年数が現在よりも延長できると思われます。
2010年4月13日
前回の点検でもお客様からの指摘がありました。瓦に藻が発生する現象です。瓦の色合いで目立ってしまう事例でもあります。
北側で日当りが悪く地表面の排水(蒸発)が不十分である事で、発生しやすく、起こり得る現象となります。
2010年4月13日
[雨水枡]
砂利で埋まっていましたが、蓋を開けて状態を確認。

[汚水枡]
マイナスドライバーを使って上手に蓋を開けて状態を確認。

排水の流れと掃除方法について。排水で管内の汚れが目立つのはキッチンよりも「お風呂」のようです。
様々な洗剤がゴミや髪の毛等に絡まって管内で固まってしまう事例もあります。
排水の流れる順路を説明しながら、定期的に蓋を開けてホースの水圧で内部を流して頂くようお願いしました。
2010年4月13日
お客様が定期的に防腐・防水処理されているデッキ材です。5年経過した今でも木の艶がありますね☆
中央部分には塗装が剥げ落ちて白くなっている箇所がありました。

この白い部分には冬になると屋根雪がよく落ちるとの事です。

2010年4月13日
1階の建具(ドア、床、腰壁等)は全室が無垢(パイン材)でコーディネートされています。
開閉の状態を確認。

このドアは内部にガラスが入っている仕様。重量や使用頻度、室内湿度等で戸先が下がり、床を傷つけてしまう事例もありますが、今回は乾燥している時期であるせいか、底部の隙間は広く開いていました。

お客様は以前、開閉の際にラッチ受けがうまくかみ合わなかったようで、DIYでドライバーを使ってビスを緩めて「上下・左右」の微調整されておられました。


2010年4月13日
点検を実施。特に異常はありませんでしたが、コウモリの乾いたフン(数年前?)が落ちていました。
お客様へ確認したところ、近所でコウモリ被害があるとの事でした。

話は変わりますが、脚立を使う時の脚底に敷くアイテムがコルク状の板に変わっていました。
ここに現場監督の心配りを発見ですね。


2010年4月13日
Q 床鳴りがある。
A 現状を確認。床鳴りの音を聞いてみると床下にある鋼製束の金属音のようでした。
そこで、床下点検も併せて実施。床下点検口は和室にあるので、畳をはぐっています。

床鳴りのする箇所の鋼製束を増し締めしている様子です。該当する箇所だけを増し締めしても周囲とのバランスによって違う箇所の床鳴りにもつながるので、床上と床下との連携プレイとなります。

Q 以前、ムカデが大量に床下から出てきたので、バルサンを使ってみた。
A 現状を確認。基礎パッキン工法という床下通気なので、煙状の殺虫剤を使っても完全に密閉されていないので殺虫効果は低下しますが、虫の死骸が数多くありました。

通気性は良いのですが、周辺環境(田んぼや畑、木々)による基礎パッキンからの小さな虫の侵入もあると考えられます。
2010年4月13日
天窓は自然光が入り、とても室内が明るくなります。でも、窓や日除けスクリーンは定期的に開閉しないとゴム部分が紫外線によってくっついてしまう事例もあるので注意が必要です。


2010年4月13日
お家の定期点検は、様々な箇所を診断して、起こっている現象(劣化・損耗も含む)に対応したり、起こり得る現象を未然にお知らせして、防止に努めています。
お客様のお家。住宅ローンを毎月支払う資金面から考えると「高額なお家の購入は一生モノ」ですが、住み続ける住まいの面から考えると「半永久ではなく、時々にメンテナンスが必要なモノ」となります。

人間の場合、自然治癒力やお薬、手術等といった方法・処方で、ケガや病気をしても回復しますが、お家の場合は、消耗・摩耗・劣化していくと部材の取替え等が必要になってきます。
破損等の事例を体験してしまうと部材の交換等で費用が発生しますが、そのような現象をあらかじめ予測して遅らせる(耐用年数を延ばす等々)事はメンテナンスを施す事で可能となります。
「不都合・不具合に感じた時がメンテナンスの始まり」というフレーズ。点検現場からの体験談でもあります。でも、ドライバーやコークボンド&タオル、ハンマーを手に・・・は、機会や後押しが無いとなかなか出来ないと思われます。
今回の点検は5年目。過去に1年目、2年目と点検を実施していますが、お客様の関心が一番強いのは5年目のようです。
私たち点検スタッフも5年目を視野に入れて、1年目と2年目点検がもっと充実したものになるように取り組んでいかなくては・・・と気持ちを新たにしています。
2010年3月18日
3月18日(木) 定期点検5年目(富山市M邸)
所要時間 12:57~14:30 曇り
スタッフ 砂田、舘、淺野、渡辺
協力業者 同行なし
【M邸の紹介】
所々のレンガ貼り、そしてコーナーにもレンガがあしらわれている外壁。オシャレですね☆

窓にもステキな形が採用されています。奥様はここ(階段口)から光が差し込む雰囲気がお好きだとか・・・。何だか幻想的☆

M邸には大きな?大きくなった?ニャンコ☆動きがとってもカワイイんです♪

2010年3月18日
2年目点検同様、コーキングの状態を指で押し当てて検査。

紫外線の影響による劣化(硬化)が見られましたが、弾力性も残っており、特に異常はありません。

2010年3月18日
点検を実施。一部分に太陽光発電となるソーラーパネルが設置されていました。


2010年3月18日
これは雨水枡です。中を見ると腕を伸ばしきっても届かないような深さでした。排水路と敷地との高低差が関係しているものと思われます。中に泥等が詰まっている場合はひと工夫が必要となりますね。

これは汚水枡。これも同様に深い構造でした。ホースの水圧(先端をつまむ)で洗い流すお手入れ方法となるので、深くても大丈夫だと思われます。

特に異常はありませんでした。
2010年3月18日
Q リビング、洋室に床鳴り(鋼製束の金属音)がある。

鋼製束が支えている木部は空気が乾燥すると内部に含まれている水分を放出(調湿作用)する事で収縮し、そこに隙間ができます。その床上をヒトが歩く荷重によって鋼製束の音が鳴る仕組みとなります。
そこで、床下点検の際に床鳴りがある箇所を支える鋼製束の増し締めを実施。

懐中電灯と六角レンチを持って行なっています。この画像から様子が分かりますか?
ここで、金属音のする特定箇所を増し締めしても周囲の床にも影響が及ぶ可能性もあるので、再度、周辺の床鳴りする箇所を調査。

床上と床下では音の響き方に違いがあり、聞き取りにくい床下空間。設計士の舘が「※※から○尺」という床上からの大きな声での誘導が功を奏して迅速に改善完了。

